関税法違反の疑いで逮捕されたのは、小千谷市に住むフィリピン国籍のサカモト レイジュール パンガニバン容疑者(38)です。
レイジュール容疑者は8月9日~27日までの間、9回にわたり中国から有名ブランドの偽物の衣類250点を国際郵便で輸入しようとした疑いがもたれています。
警察などによりますと、東京税関の輸入検査で衣類の作りが粗いことなどから鑑別したところ偽物と発覚。衣類を取り寄せていたレイジュール容疑者が事件への関与を認めたため、逮捕したということです。
警察の調べに対し、レイジュール容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察はレイジュール容疑者が販売目的で輸入しようとした可能性も視野に捜査しています。