無償の愛

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今朝は曇り空の東京。




昨日よりは随分気温が低く感じますね。



でも晴れるんじゃないかな。





たまに薄雲の隙間から、
お日さまが顔を出したり、
また引っ込んだりしています。




落ち葉に紛れていた黄色いバラの花びら。


頑張ったね。





ゆっくり散りゆく。


それでいいよ。




私はなぜ毎日花壇やその他の植物に、
水を与えているのか…



それはやはり、
きれいな花を咲かせて欲しいから。





それはバラのためでもあるし、
自分の喜びでもあります。





自分の幸福度を高めるためでもあるのかな。


だからこれは無償の愛ではありません。





昨日の、
「心の傷を癒す方法を自分なりに…」
の記事に沢山のコメントをいただきました。



中でも特に心に残ったのは、
親子関係についての悩みでした。





私は親は子どもを育てるにあたり、
見返りを求めたりしてはいけないと思います。



子どもを育てるのは親の義務であり、
あれをしてあげたのにとか、
あの時はこれだけしてあげたからと言って、
独り立ちした後の子どもを、
コントロールしてはいけないと思っています。


子育てに見返りを求めてはいけない。


これが無償の愛だと思います。





例えば…

「お母さんにとって私って何?」

と聞いて、

「お金」

なんて言葉が返ってきたら、
子どもはどうやって立ち直れば、
いいのでしょうか。





子のしあわせが、
親の一番のしあわせ。






我が家の子どもたちも、
みんなしあわせで健康で、
いつも笑顔でいて欲しいです。






もし一人でこっそり涙を流しているのなら、
帰って来た時に抱きしめてあげる…





でも子も大人になるとなかなか、
親の前で涙は流せません。





それは心配かけたくないからだと思います。



お父さんお母さんの、
悲しむ顔を見たくないから、
歯を食いしばって頑張っているのです。



それも子から親への、
無償の愛かも知れませんね。





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