特に3枚のカードのみで強烈な現象を引き起こすスリーカードモンテでは、合計7バージョンの強力な持ちネタとなります。

スリーカードモンテとは、3枚のカードから真ん中のカードを覚えてもらい、軽く位置を変えるだけで当てられなくなるマジックです。

シンプルな動作の位置変えなのに、当てられない・・・。
次はもっとシンプルな動作にしますが、それでも当たらない・・・。
最後は、疑う余地のないほどシンプルな動作にしますが、最後まで当たらない。

52枚のカードをテーブルに広げる必要がありませんので、何処でも出来る実践的なスリーカードモンテを3バージョンご紹介いたします。

相手にデックを渡してシャッフルしてもらいます。
デックを裏向けにして持ち、一枚ずつ取り出して相手が赤色(ハートorダイヤ)と思うなら赤色の場所へ、黒色(スペードorクローバ)と思うなら黒色の場所へ、カードを置いていきます。相手にデックを渡してカードを置いてもらっても構いません。

数十枚のカードを相手が自身の手で自由に「赤と黒」に分けた2つのカードの山を表に向けてみると、すべて見事に「赤と黒」とに分かれています。

ほとんど相手自身で行うので、驚き度は劇的のオススメマジックです。

デックを広げて持ち、中からエース4枚を探します。
探し出したエース4枚を抜き取り、裏向きにしてテーブルに並べます。

ここでマジシャンが指を鳴らしてカードを表にすると、テーブルに並べたエースがすべてキングに変化しています。

さらに、デックをテーブルに広げてみると、裏向きのカードの中からエース4枚だけが表向きになって出現します。

デックを3つの山に分けて、真ん中の山だけを表向きにします。
左の裏向きの山を持ち、真ん中の表向きの山を差し込みます。

さらに、右の裏向きの山も表向きにして、さきほど混ぜた山の中に差し込みます。

ここで、マジシャンが指を鳴らしてデックを広げると、裏表バラバラのカードが、すべて同じ向きに揃っています。

笑いあり、驚きありは当然ながら、恐怖から親密なムード作りまで、携帯１つで遊園地のような感動を演出出来ます。

使用する携帯電話に仕掛けはありませんので、いつでも相手から借りて実演可能です。

カメラ機能付きの携帯電話を使って、誰もいない方向を撮影します。

しばらくカメラのモニターを見つめていると、幽霊がボォーっと出現してカメラの中で動き回ります。

携帯電話を使った上記のホラーマジックで、恐怖体験を共感した後に行うと、実に効果的なメンタルマジックです。

メモを取り出して、相手に携帯番号を書いてもらいます。
番号の書かれたメモは、マジシャンに見えないように4つ折りにしてもらいます。
さらに、ライターでメモを燃やしてしまいます。

ですが、灰になっていくメモを透視出来るマジシャンは、煙を見つめながら番号を読み取ります。マジシャンの携帯で読み取った番号にダイヤルすると、相手の携帯が見事に鳴ってしまいます。

愛好家の間では周知のアイテムでありながら、一般の方には全く知られていないサムチップを使ってのマジックは効果絶大!

通常は、脇役として活躍するサムチップですが、今回は主役として使えるサムチップマジックを激選してご紹介いたします。

知って得するサムチップの活用法をご堪能ください。

クリップを用意して、テーブルにバラバラに並べて置きます。
テーブルのクリップを1つずつ握った手の中に入れていきます。

握っていた手を開いてみると、バラバラだったクリップが全て一瞬で繋がります。

直径20センチ程度の大きめのリングを用意します。
リングを握って、握っている手をテープでぐるぐる巻きにして外れないように固定します。

リングを頭上に持ち上げ、振り下ろすと、テープでぐるぐる巻きに固定されたままの状態でリングから指が外れます。

相手からハンカチを借ります。
ハンカチを手の上に広げて、真ん中に凹みを作ります。

凹みの中に手を入れると、火のついたマッチが突然出現します。
火のついたマッチをハンカチの凹みの中に入れてしまいますが、ハンカチを広げてみると、焦げ跡もなく完全に消失しています。

他のマジックに比べて、テクニックを要求されるジャンルの特徴を考慮して、初級編から上級編まで難易度をハッキリ分けた構成といたしました。

スグに出来る入門編からマニアも唸る技巧派のマジックまで、すべてレギュラーコインで実演出来ます。
ギミックコインと同等の効果をレギュラーでやる達成感を。

500円硬貨の花のデザインされた裏面を上にして、アルミホイルを500円硬貨の上に被せます。

アルミホイルを指先で擦っていき花の模様をアルミに写します。
500円硬貨を相手の手に乗せて、裏と表をひっくり返します。

すると、アルミホイルに写した裏面の花模様が、表面の500円模様に瞬間チェンジしています。

続いても、4枚のコインがテーブル上で信じられない移動を繰り返す、技巧派のコインマジックです。

テーブルの四隅にコインを4枚並べます。
コインの上から両手をかざすと、右手のコインが左手に移動します。
さらに両手をかざすと、左手にコインが3枚集まり、最後は一瞬にしてコイン4枚が集合しています。

市販たばこの透明フィルムを、箱から少し下に移動させてフィルムで出来た密室を作ります。
このマジックも技巧派コインマジックですから、フィルムに仕掛けはありませんが、100円硬貨をフィルムに近づけると、一瞬にしてフィルムの密室の中に100円硬貨が入ってしまいます。

100円が入ったフィルムを指で撫でていくと、今度はフィルムから100円が溶けるように、ゆっくりとすり抜けて出て来ます。
もちろんフィルムを調べても、穴ひとつ開いていません。

抜き出した100円を手に持って握ると、手の中から消失します。
消失した100円ですが、なんと!!たばこの中から出現します。

手に持ったコインを一瞬で消失させたり、違うモノにチェンジするテクニックをまとめて数パターン解説いたします。

スグに出来て、効果の高い激選コインバニッシュでコインマジックのルーティーンがいとも簡単に出来上がります。

ちょっとした笑いを誘う小ネタから、一生涯記憶から消せないハードな現象までを、いつでも再現可能です。

無防備な状態でマジックをリクエストされた場合でも、これさえあれば大丈夫。
マジシャンが枕を高くして眠れる、使える即席技4手。

テーブルに手をついたまま、カラダを180度回転させます。
手首の稼働範囲ギリギリな状態ですが、まだまだ無理矢理に回転させます。

すると、ボキっと肘が折れる音がしますが、なんとかテーブルから手を離すことなく、手首を400度回転させることが可能です。

両足の裏を見せて、何も仕掛けがないことを改めます。

そして、背筋を伸ばして上空を見上げると、次の瞬間、両足ともフワッと10センチくらい浮き上がります。

大人が本気でマスターしたくなる輪ゴムマジックに内容を絞りましたので、こちらでご紹介の6手は、全てマジック専用輪ゴムを使ったネタとなります。

通常の輪ゴムより、よく伸びるマジック専用輪ゴムを使うことで、信じられない現象の数々をテンポ良く実演出来ます。
難解なテクニックは使わない、シンプルイズベストの6手。

右手の人差し指から小指に掛けて、輪ゴムを掛けます。
さらに、もう一度輪ゴムを回して、4本指にしっかりと巻き付けます。

ですが次の瞬間、輪ゴムが右手の4本指から左手首まで瞬間移動しています。

右手の手首に輪ゴムを通します。
さらに、もう一度輪ゴムを手首に通して、手首に二重に巻き付けます。

左手で残りの輪ゴムを持ち、右手の上から滑るように肘方向へ動かします。
すると、いつの間にか右手首から輪ゴムが外れています。

さらに、もう一度輪ゴムを手首に通しますが、またもやすり抜けてしまいます。

両手で輪ゴムを持ち、引きちぎってしまいます。
切れた輪ゴムの断面も見えていて、実にリアルな切断となりますが、両手をひっつけると、輪ゴムが一瞬で元通りに復活します。

数あるお札マジックの中でも、特に現象の優れた6手をレベル順に、バランス良くご紹介いたします。

自然に出来るマジックの中で、これだけの現象を自在に操れれば、どこへ行っても人気者確実です。
レパートリーに加えたくなるオススメのマジックです。

千円札が一瞬で一万円札に変化するマジックをビルスイッチと言いますが、
ギミックを使わず、両手のみで行うビルスイッチです。

しかも、千円から一万円札にチェンジする瞬間が実に鮮やかです。
両手の改めも、もちろん可能なクリアな手順です。

マジシャンが空中を見つめて手を伸ばすと、手の中から突然お札が出てきます。
また別の方向を見つめて手を伸ばすと、またもや空中からお札が出現します。

次々と手の中からお札が湧き出るように出現していき、テーブルに落としていくと、あっと言う間にテーブルの上がお札だらになる羨望の現象です。

左右の手で握ったコインが、手を開くとそれぞれ別のコインにチェンジしているコインマジックにWXという有名な手順がありますが、そのお札版です。

相手に千円札と一万円札から好きなお札を選んでもらいます。
相手の選んだお札を手で握ってもらいますが、再び手を開くと違うお札にチェンジしています。