旅のルート
- 第1回
- 第2回
- ※2016年12月に撮影したときの情報です。
- ※黄色の線は、鉄道のルートを簡略化したものです。ピンクの線はフェリーでの移動を示しています。
1グラスゴー Glasgow
スコットランド最大の人口の都市。産業革命の時代に経済的発展を遂げ、当時からの重厚な建物が並んでいます。民族楽器のバグパイプを演奏するストリートミュージシャンも多く集まります。
2グラスゴー中央駅 Glasgow Central station
産業革命の時代に建てられた、町の繁栄を象徴する建物の一つで、スコットランドでは最大の規模を誇るターミナルです。
3エア Ayr
スコットランドの南西部にある港町。クライド湾にそそぐ川のほとりに町が広がっています。
4ケアンライアン港 Cairnryan Port
イギリスは、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズの4つの地方からなる連合王国です。グレートブリテン島のスコットランドと、アイルランド島の北東部に位置する北アイルランドを結ぶフェリーの港があります。
5ベルファスト Belfast
北アイルランドの中心都市。1960年代に始まった北アイルランド紛争の名残を残す、通称「ピース・ウォール」と呼ばれる壁は現在、観光地でもあります。
6ポートラッシュ Portrush
北アイルランド鉄道最北端の駅があります。周辺に広がる観光地への拠点となっています。
7ジャイアンツ・コーズウェー Giant's Causeway
北アイルランド唯一の世界自然遺産。幾何学的な形の石が大量に、まるで柱のように突き出しています。
8ニューリー Newry
北アイルランドの南部にあり、アイルランドと国境を接する町です。今まで北アイルランドとアイルランドは、ともにEU加盟国だったので、国境間の移動は自由でした。
9コンウィ Conwy
イングランドがウェールズを征服した13世紀後半、17もの城が要塞として建てられました。コンウィ城もそのひとつです。
10アカトビ保護センター
The Red Kite feeding & Rehabilitation Centre
豊かな自然が広がる中央ウェールズにあります。25年前には絶滅危惧種だった野性のアカトビは現在、イギリスではウェールズでしか見ることができないと言われています。
11スウォンジー Swansea
ウェールズ南部に位置する人口第二の都市。かつては鉱山業の中心として栄えました。別名「歌の国」として知られるウェールズで最も古い男性合唱団があります。
12カーディフ Cardiff
ウェールズの中心都市。イギリスの国技とも呼ばれるサッカーや、ウェールズではサッカーと同じくらい重要とされるラグビーの試合も頻繁に開催され、女子ラグビーも盛んです。
13バース Bath
ローマ帝国時代の浴場の遺跡が町の中心に残っている、イングランド随一の観光地。温泉の町として発展し、英語でお風呂を意味する「Bath」の語源となったと言われています。
14ドーバー Dover
イギリスがヨーロッパから様々な文化を取り入れながらも、対峙してきた場所。ドーバーからヨーロッパ大陸の距離はわずか30キロです。