イタリア編 第2回

旅のルート

イタリア 地図 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) イタリア 地図
  • ※2016年3月に撮影したときの情報です。
  • ※黄色の線は、旅のルートを簡略化したものです。

1ナポリ

雄大なヴェスヴィオ火山をのぞむ、南イタリア随一の都市。その景観の美しさから、「ナポリを見て死ね」ということわざもイタリアにはあるほど。

(1)ナポリ

2サプリ

古代ローマ時代から港町として栄えた町。地元産のイワシとオリーブを練り込んだ「漁師のパン」が有名で、家族経営を続ける地元のパン屋さんが伝統の味を守っています。

(2)サプリ

3パオラ

カラブリア州の小さな町。中心部には、町の守護聖人・聖フランチェスコの像があります。ペペロンチーノ(唐辛子)の産地としても有名です。

(3)パオラ

4ラメツィア・テルメ

「テルメ」とはイタリア語で温泉の意味。ここには、古代ローマ時代にはすでに人々が湯治に訪れていたという、由緒ある温泉があります。

(4)ラメツィア・テルメ

5ヴィッラ・サン・ジョヴァンニ駅

イタリア半島とシチリア島を結ぶ鉄道路線は、この駅から出るフェリーで結ばれています。フェリーの床には線路が敷いてあり、ここから乗り込んだ列車がそのままシチリア島へと運ばれていきます。

(5)ヴィッラ・サン・ジョヴァンニ駅

6ランダッツォ

エトナ山の溶岩石を使った灰色の建物が並ぶ町。エトナ山の絶景を車窓から眺められる周遊鉄道は、ここから乗ることができます。

(6)ランダッツォ

7カターニア

シチリア第二の都市。古代ギリシャの植民地として建設され、エトナ山が噴火するたびに埋もれては再建される、が繰り返されてきました。アラブの製氷技術を応用して生まれたジェラートが名物。

(7)カターニア

8リアーチェ

移民や難民を受け入れることで過疎から抜け出し、活性化しつつある町として知られています。観光客も増え、国際色豊かなお土産が人気を呼んでいます。

(8)リアーチェ

9サンフローロ

この地域は19世紀まで養蚕と絹作りが盛んでした。町では、一度は途絶えた絹作りを復活させようと、若者たちが桑を育て、養蚕を続けています。

(9)サンフローロ

10サン・デメトリオ・コローネ

500年ほど前にオスマン帝国との戦いから逃れてきたアルバニア人の末えいが多く暮らしています。アルバニアの伝統を受け継ぐ人々はアルブレッシュと呼ばれています。

(10)サン・デメトリオ・コローネ

11ブリンディシ

ローマから375キロ続くアッピア街道の終点の地。かつては、終点を示す古代ローマ時代の円柱が2本立っていましたが、現在は1本だけ残っています。

(11)ブリンディシ

12レッチェ

アッピア街道の終点を示すもう一本の柱は現在この町に保存されています。17世紀にブリンディシから贈られたと言われ、柱の上にはこの町の守護聖人の像が置かれています。

(12)レッチェ

13アルベロベッロ

白い壁に灰色のとんがり屋根をした建物は“トゥルッリ”と呼ばれます。優れた技術で独特の屋根を作る職人は、芸術家や音楽家の巨匠を意味する “マエストロ”という敬称で呼ばれます。

(13)アルベロベッロ

14マテーラ

洞窟を掘って作られた洞窟住居“サッシ”。このサッシが作り出す特徴的な町並みは、1993年に世界遺産に登録されました。

(14)マテーラ
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