群馬県などで家畜の窃盗が相次いだ事件に関連して逮捕されたベトナム人の男らが、自宅近くで子豚を丸焼きする様子が目撃されていた。

ベトナム人の4人は2020年7月、群馬・太田市内の自宅アパートで、許可なく豚を解体した畜場法違反の疑いで28日までに逮捕され、自宅から袋詰めの肉の塊14袋や、解体用の包丁が見つかった。

男らは、自宅近くで子豚を丸焼きにしたりしていたという。

近所の男性は、「バーベキューは一時盛んにやっていた。普通に豚の丸焼き...」と話した。

豚の解体は、自宅以外で血抜きをしていたとみられ、警察は26日に入管難民法の疑いで逮捕されたベトナム人らとも関係があるとみて調べている。