本日の日記

同伴の

2020年10月29日(木曜日)

私だけのためにある品々に囲まれて暮らす幸せを、今日も味わっています。
あなたもご自分だけのためにある品に、「こんにちは」くらいは言っていますか?
お洋服だって、あなたが選んでくれるのを待っていますよ。
私達って、自分だけのためにある品々と共に暮らしているのです。

松原照子の印

本日の世見

昭和はよかった

2020年10月29日(木曜日)

  • 古代文明・歴史
  • 生活

昭和、平成、令和と生きてきた私が思うこと。
昭和は「人々に人間味があった」ということに行き着きます。
昭和と今とでは、親子の関係もどこか違う気がいたします。
子沢山な家庭もあり、家々から子供達の元気な声が外まで聞こえてもいました。
「食卓」は、特別なイベントのように楽しげな話声が飛び交い、家族団欒の言葉がぴったりでした。
今は昭和とは違い、家族団欒のイメージがあまり感じられないのです。
昭和時代と大きく変わったのは食事です。
コンビニに行けば24時間食べるものがありますし、台所で料理を作らなくても、買って来た品々を食卓に並べるだけで食事は摂れます。
最近思うことは、「昭和はよかった」になってしまいます。
1月7日、昭和天皇の逝去が報じられ、小渕恵三官房長官が新元号「平成」を発表しました。
昭和天皇への服喪ムードとは裏腹に、世の中はバブル経済の渦中にありました。
あなたは覚えておられますか?
『一杯の掛けそば』という童話を。
この童話が有名になったのが平成元年の2月です。
消費税3%徴収開始も平成元年の4月でした。
平成は、雲仙普賢岳の噴火、北海道南西沖地震、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震と、30年の間にこれでもかこれでもかと次々と大災害がやって来ました。
令和に入り、今度は新型コロナウイルスで人々の心を青ざめさせてしまっています。
令和は始まったばかりです。
平成以上の大災害が起きないことを願わずにはおれませんが、油断は出来ません。

松原照子の印