襲撃された翌朝、既に田代は家を離れ、泣き崩しにクレイアの所属する組織がある国と向っていた。襲撃者を使った実験で、洗脳器具による特攻が事実であると分かった彼は、漸くクレイアの意見を認め、自身も協力する事を話す。国境付近の門に入った2人は、門番を素早く洗脳する事で門を突破しようとする。ヒヤヒヤとする場面もありながらも何とか通過した2人だったが、直後に門が襲撃される。クレイアは無視して逃げるぞと言うが、田代は洗脳からここを通った事がバレてしまうリスクもある事、何より洗脳した人達が巻き込まれてしまう事を良しとせず襲撃者を遠距離からの雷攻撃で仕留め、門番の洗脳を解除した後全速力で逃げる。呆れるクレイアに対し、田代は「これが俺の最低限の矜持だ」と反論した。
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