鳥取県は25日夜、県内で37例目と38例目の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。県内で陽性者が確認されたのは9月18日以来となる。

陽性と確認されたのは、ともに西伯郡在住で37例目は50代女性、38例目は20代の女性。県によると、県外在住者が10月16日(金)から19日(月)まで帰省し、その後、他県で陽性が判明したことから、その接触者として25日にPCR検査を実施したところ陽性が判明したとしている。県は詳しい経緯を調べるとともに、26日午前11時30分から対策本部会議を開いて新たな情報を明らかにするとともに、今後の対応を確認することにしている。鳥取県内で新型コロナ感染者が確認されるのは、境港市の病院に勤務する医療従事者の女性が陽性と確認された9月18日以来となる。