滋賀県警守山署は11日、守山市の設備業の男性(57)が会員制交流サイト(SNS)で知り合った外国籍を名乗る女に約730万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、男性は7月2日~8月27日の間に「日本で生活をしたい」「退職金を預かってほしい」「退職金が税関で引っ掛かり、問題を解決するにはお金が必要」などと記載されたメールを受け、8月中旬までに3回にわたり銀行口座に入金したという。
男性は相手との面識はなく、同月27日に4回目の振り込みをしようとした際に銀行員から指摘を受け、詐欺に気付いたという。