映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は公開から10日間で興行収入100億円を超えた
ソニーグループでアニメ事業を手がけるアニプレックス(東京・千代田)は26日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が公開から10日間で107億円になったと発表した。歴代最速で興行収入100億円に達した。公開から2週目に入っても客足は好調で、興行収入200億円に達するとの見方もある。
16日の公開から25日までの10日間で、観客動員数は798万3442人、興行収入は107億5423万円になった。24日の観客動員数は111万5182人で、1日当たりの興行収入は15億94万円だった。25日は同115万7654人で、興行収入は15億4050万円だった。
公開から2週目に入っても、勢いが続いている。好調の理由について、映画関係者は「作品自体の評価が高く、リピーターが多い」と分析する。
興行収入308億円で邦画のなかで歴代1位のジブリ作品「千と千尋の神隠し」は公開から2週間で興行収入は56億円だった。