実際には夫婦でないにも関わらず、大阪入国管理局に「夫婦だ」とウソの申請をしたとして、韓国籍の女ら3人が逮捕されました。
入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市生野区に住む韓国籍のアルバイト・金娟志容疑者(37)と、解体業・兵頭篤也容疑者(50)ら3人です。
警察によると、金容疑者らは2年前、兵頭容疑者の職場で働いていた46歳の男を金容疑者の夫であるかのように装い、大阪入国管理局にウソの申請書類を提出して、不正に在留期間の更新を図った疑いが持たれています。
兵頭容疑者は、金容疑者が働いていたラウンジの客で、金容疑者から相談受け、犯行を計画したということです。
調べに対し金容疑者は、「知り合って好きになり、結婚しました」と容疑を否認していますが、警察は、婚姻届けを提出した6年前から男との同居や夫婦関係はなかったと見ています。
一方、男は「偽装結婚の報酬として数十万円を受け取った」と供述しています。