はじめに
以前、自宅で文書作成・開発環境を作るためにやったことのまとめを執筆した際に、「ウェブカメラについて何も書いてないじゃないか」という指摘を周りから何度か受けました。しっかりご覧になっていただいてありがとうございます。驚くかもしれませんが、実はあえて書いていません。この記事ではウェブカメラを使わずにリモートワークしている私が心掛けていること、注意していること等をまとめています。(注:マイクとイヤホンは使います)
カメラあってもしっかり映らないケース
カメラを使うなとは言いません。しかしどうせカメラを使うならしっかり映るようにした方がいいでしょう。いくつか映りにくくなるパターンを載せておきますので、当てはまる方はご注意ください。ちなみに私は全部該当してます↓
- 照明・外光とカメラの配置により、顔面が月食状態になるパターン。応急処置としてはUSBライト等があります。
- ディスプレイやモニターを複数使っているとき、他の画面を見ようとすると自分がカメラに映らなくなるパターン。自動で可を追尾するカメラがあればいいのですが、流石にそういうのは未だにないんですかね・・・
- そもそも立って作業しているパターン→この場合は立ち位置とカメラの角度次第で映らなくなります、角度を調節できるカメラが必要でしょう、
何で私がウェブカメラ不使用者に?
そもそもWindows10とはいえ7世代前のCPUを搭載した端末なのでカメラが初期搭載されてない&外付けのを使うと端末に負荷がかかるという技術的背景もあります(何ならBlueToothとかDVD再生機能もありません・・・)早く買い換えたいですねー。
しかしそれ以上に私が心掛けていることとして「顔より(仕事の)中身が見えるようにする」という個人的鉄則があります。カメラ映りばかり気にして(お化粧とかに時間を取られて)仕事が手につかないようでは本末転倒です。顔が見えることも大事ですが、それだけで誰かの信用を勝ち取ろうというのは控えめに言って詐欺師並みの発想でしょう。
カメラで顔が見えることと信用性の関係
「顔が見えないと信用を失うぞ」と脅してくる人たちも時々いますが、果たして本当でしょうか?例えばQiitaにいる多くの開発者たちは日々色んなツール(エディタ・コンパイラ・バージョン管理 etc)を使っていますが、よほどのことがない限りは信用した上で各種ツールを使い続けています。それができるのは「運営社員の顔が見えているから」というよりは「ツールの中身が(大体)見えているから」ということに起因しているのだと思います。
最後に
カメラを使わないととやかく言われる時代ですが、カメラがないことで人目を気にせず眼前の会議に集中できる等というメリットだってあります。カメラがまともに映らないようならあえてカメラを使わない、もしくはウェブカメラカバーを使う等という選択も検討しましょう。