警察官の識別章は、階級章と同じように巡査クラスと警部補クラス、警視正クラスで地色に違いがあります。巡査クラスは全面が銀ですが、警部補クラスは金と銀が混ざった識別章。警視正クラスは全面が金となっています。
そして、職務質問をする警察官はおもにほぼ銀一色の階級章と識別章を付けている巡査部長以下のはず。警部補までが現場で働きますが、交番所長や小隊長となって書類仕事が多いため、現場仕事は激減します。警部以上は本部で指揮を執るので、表にあまり出てきません。
そして、あまりに横暴な職務質問を受けた場合に、覚えておくべきが識別番号です。警察へのクレームは警察本部の監察室に問い合わせるのがセオリー。この時に識別番号を伝えるわけです。職務質問を受けた時は、警察官の階級章だけでなく識別章もチェックしましょう。