集団訴訟の件について
関係者各位
新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、皆様におかれましても未曾有の災禍の中、大変なご苦労をされておられることと案じております。
本日、弊社に対する集団訴訟という報道記事が掲載されている件につきまして以下の通りご説明させて頂きます。
弊社が運営するワンステップスクールは、約5年前から人権派の組織、特定のジャーナリストから「暴力的支援」「引き出し業者」など事実と異なる批判を繰り広げられてきました。そして平成30年に寮生7人が職員に告げることなく施設を出て生活をはじめました。後の調査で外部の人間による「勧誘」や「連れ去り行為」であったとが発覚しました。
↓根拠についての説明
7人が施設を出た数日後に保護先の施設から一人が逃げたしました。その方の説明によると、数ヶ月前から外部の組織の方々と綿密に計画され寮内で勧誘活動をしていた、しかし受け入れ先が決まらず何回か予定日が変更された、当日は保護先の方がスクールまで車二台で迎えにきてくれた、しかし事前に内容をきかされないまま無料定額宿泊所に連れていかれた。最初は一時的に保護され家に帰してもらえると思っていたが、勝手に印鑑が用意されていて「生活保護の申請」をするように言われ怖くなって逃げたしたと証言。
後に保護先から逃げ出し、家に戻った方がいました。その方は「当初、君たちは人権侵害の被害者であるため「行政機関が保護する」、弁護士が親を説得して「家に帰れる」、進路がなければ「仕事を紹介する」と勧誘され施設を出たが、実際には親との話し合いも進まず、仕事も紹介されなかった、数ヶ月して一緒にワンステップスクールを訴えてお金を取ろうと誘われるようになり本末転倒だと判断して逃げ出したと証言。
↑ここまで
当初は、逃げ出した本人やご家族のプライバシーを守るために偏向報道に対しては相手にしないことが一番だと考え、一切の反論をせず無視をしてきました。しかし結果として報道で形成された内容が定着してしまい、長期にわたって被害を受けてきました。
これまで事実無根な批判、偏向報道で非常に悔しい思いを強いられてきましたが、深刻な問題に悩むご家族や本人を、救いたいという一心だけで活動を続けてきました。
今回、新たに特定の組織やジャーナリストは、長期のひきこもりで判断能力が弱っている若者達を囲い込み、集団訴訟というステージに担ぎ上げてきました。実際、こちらには訴状も届いていない状況で報道されていること時点が不可解であります。
↓報道被害に対する説明
連れ去り行為の件につきましても、虐待や生活困窮者を行政が保護した場合、個人を晒すような情報は拡散されません。しかし、予め準備をしていたかのように続々と記者から取材依頼が入りました。こちらは、誠実にかつ丁寧に説明をしましたが、弊社や親達の主張は反映されず、裏付け取材も行われませんでした。記者の一人から、本件については、保護を主導した「精神科医 斉藤環」の依頼できていると発言がありました。後にフリージャーナリストの加藤順子氏から精神的苦痛を被る執拗な取材や偏向報道がなされています。
↑ここまで
弊社は、支援が法律に抵触することないよう弁護士や警察OBの協力もと様々な対策を講じてきました。
私は、これ以上、信頼を頂いている支援者、職員、これまでに立ち直られた本人やご家族の方々にご心配を掛けたくないのですし、一番に現在サポートをしている方々を守っていきたい。
そのためにも事実を公表し、誤報や虚報にたいしては、しっかりと反論をしていきたいと考えております。
身勝手なお願いで大変恐縮ではございますが、皆様のご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。
一般社団法人若者教育支援センター
ワンステップスクール
代表理事 広岡政幸