懐かしいフォーク語る 来月、塩尻で富沢一誠さん講演会とレコード交流会
2020年10月17日 05時00分 (10月17日 12時18分更新)
会員限定
須坂市出身で音楽評論家の富沢一誠さんを招いた講演会とレコード交流会が十一月十五日、塩尻市北部交流センターえんてらすで開かれる。一九六〇〜八〇年代のフォークソングやポップスの評論を聞き、その時代の音楽を鑑賞する。参加者を募集中で、定員は各五十人。無料。
富沢さんはジャパニーズ・ポップス専門の音楽評論家。日本レコード大賞の審査員などを歴任し、二〇一八年に尚美学園大副学長に就いた。
講演会は午後二時からで、「黄金のフォーク・ブーム到来〜岡林信康から吉田拓郎へ〜」をテーマに話す。同五時からのレコード交流会では、参加者が事前にリクエストした曲のレコードを聴いて楽しみ、それぞれの思い出やエピソードなどを語る。
レコードは市内の愛好家らが持ち寄り、機材は広丘商工会員の家電販売店が用意。市の北部拠点マネジャー中野実佐雄さんは「シニア向けの催しとして企画した。気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。
講演会は市立図書館が主催し、交流会は広丘商工会と連携して広丘公民館と同センターが開く。(問)市北部交流センター=0263(52)0305 (一ノ瀬千広)
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