2020年10月25日(日曜日)
枕を並べて眠る程の仲良しでも、お互いの心の中を知ることってとても難しいことです。仲良くするには、相手の話を“聞く時は聞く”ことです。
それとね。自分の気持ちを伝えたい時は、しっかり伝えることです。
勿論譲り合うことも大切です。
夫妻だから、親子だから、恋人だからといって、話さなくても気持ちは相手に伝わるということはありません。
2020年10月25日(日曜日)
神社・寺院の数をご存知ですか?
全国平均で、神社が1,729社、寺院が1,640寺。
神道信仰度を見ますと、神社の一位は新潟県で4,789社もあります。
寺院信仰度を見ますと、寺院の一位は愛知県で4,626寺です。
沖縄県は最下位で、神社は13社で、寺院は71寺です。
「お宮」と「お寺」の生活密着に付いても、今は随分と変化したことと思います。
初詣に行かれる時、あなたは神社ですか? それともお寺ですか?
神社と寺院はほぼ同数ですが、上記の通りやや神社の方が多いのです。
ただね。神社と寺院とどちらが日本人の生活に密着しているかと言うと、寺院、 お寺です。
関西圏の方が首都圏よりも寺院の数が多いのは、長い間関西地方に都が置かれていた歴史背景があるからです。
人口規模と寺院の数が比例するのは、人口に応じて寺院のニーズがあるからでしょう。
現在でもお寺との関わりが深いことがこのことでもわかります。
江戸時代、キリスト教の広がりを防ごうと、幕府は民衆全てをどこかの寺院の檀家にさせました。
今でもその名残で、檀家としてお寺との付き合いがある人が少なくないのです。
北海道では寺院が多いのは、明治時代、開拓民が生活に溶け込んでいた仏教を持ち込んだからです。
神道は仏教に比べて政治的に利用されることはあまりなかったので、仏教程人々の生活に溶け込むことはありませんでした。
米どころの新潟に最も多くの神社があるのは、稲作農民が豊かな実を祈ったからだと思います。
京都は、応仁の乱で神社と寺院が焼失しなければ、今よりも神社と寺院の数は多かったと思います。