大阪市西成区あいりん地区 唐突すぎる“中華街構想”の行方
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大阪中華街構想を公にしたのは大阪維新の会の今井豊大阪府議会議員。
昨年12月14日の本会議の席で今井議員は、松井一郎大阪府知事にこう質問を投げかけた。
「大阪に民間主導で中華街をつくる構想がある。具体化したら知事としてどういう支援をするのか」
これに対し松井知事はこう答えている。
「民間がやるのであれば、地元とのウィンウィンの関係ができれば、何らかの形で前向きに支援していきたい」
そもそも今井府議が大阪中華街構想を知ったのは、昨年11月半ばの第3回西日本地区日中友好交流大会の準備会の席。日中友好親善議員連盟会長を務める今井府議が、出席していた李天然・駐大阪中国総領事から大阪中華街の具体的な計画を聞かされたことだった。
そして、今年の2月15日に市内で開催した大阪華商会の新年会で、地元金融機関幹部とともに商店街の代表が集まり、大阪中華街の第1回説明会が行われたのだった。飛田本通商店街振興組合の村井康夫理事長が困惑した様子で言う。