作曲家であり、アニソンシンガー・オーイシマサヨシであり、Sound Scheduleのボーカルである大石昌良。ロックバンド・UNISON SQUARE GARDENのベーシストであり、作曲家である田淵智也。
最前線で活躍する2人だから口にできる、アニソン業界の体質と提言。厳しい批判も飛び出した、赤裸々対談。
(左)田淵智也さん、(右)大石昌良さん
アニソンシンガー・オーイシマサヨシとして活躍しながら、大石昌良として作家業にも取り組み、Sound Scheduleのボーカルとしても活動。表と裏でいくつものキャラクターを使い分ける大石昌良さん。
個人としてもユニットとしても、また作家としてもヒットを飛ばし、アニソン界の最重要人物として知られるようになった彼が「尊敬するクリエイターは?」と聞かれた時、必ず名前をあげる3人の天才がいる。
一人目は音楽ユニット・OxTで活動を共にしているTom-H@ckさん。二人目は田中秀和さん。この対談シリーズでは第一回にお招きした。
そして三人目が田淵智也さん。ロックバンド・UNISON SQUARE GARDENではベーシストを務め、その楽曲のほとんどを制作。バンドとしては『血界戦線』などのアニメ主題歌をも手がけ、さらに作家としても活躍し、内田真礼さんの「ギミー!レボリューション」などを担当。近年ではプロデューサーとしても活動の幅を広げる、稀有な才能を持ったクリエイターだ。
この度、大石さんのかねてからの希望で、2019年を総括するこのタイミングでの対談が実現した。
バンドマンと作家、表と裏、複数のアウトプットを持つもの同士として共通点の多そうな二人だが、こうして対談の席につくのは初めてのこと。同じアニソンシーンの最前線にありながら、異質な出自を持つ二人は、その独自の目線で何を感じ取ってきたのだろうか?
撮影:I.ITO
実は対バンをしたことも! 稀代のアーティスト同士の邂逅
──大石さんがかねてより尊敬するクリエイターとして名前を挙げられていた田淵さんと遂に対談が実現しました。
田淵 しっかり話すのは1年ぶりくらいですね。
大石 (作曲家の)やしきんくんと3人で食事にいった以来だね。
──スタジオなどで顔を合わせることもないのでしょうか?
大石 頻繁にはありませんね。ただ、前回の食事が実現したのはそれこそスタジオで一緒になったのがきっかけで。
その時は同じプロジェクトに参加していて、珍しくレコーディングスタジオで鉢合わせた。丁度僕がOPをつくった『多田くんは恋をしない』の1話目のオンエア日だったんです。
その時にいたメンバーでなんとなく一緒に見ることになったんですが、1話目のオンエアはただでさえドキドキなのに、あの田淵くんが隣にいることがめちゃくちゃプレッシャーで。
田淵 いやいや、どんな曲書かせてもキャッチーにするな大石さんは! と思い知らされましたよ。
大石 大絶賛してくれたよね。その時に連絡先を交換したのがきっかけで、1回食事に行ったくらいでまだまだ仲は深められていない。
──作家としてのお互いを意識し始めたのはどのタイミングだったのでしょうか?
大石 「オリオンをなぞる」でUNISON SQUARE GARDEN を知り、田淵くんが作家としてアニメシーンでも活躍していることも知ったのですが、強烈に意識し始めたのは内田真礼さんの「ギミー! レボリューション」を聞いた時でした。
でも、どうやら僕らは昔に対バンしたことがあるらしいんです。
──夢のような共演ですね。それはいつのことですか?
大石 僕がソロシンガーとしてデビューし始めた頃。ユニゾンはまだ大学生だったんだっけ?
田淵 そうです。たくさん他の出演者がいるイベントだったのでしっかりと話したわけではないのですが、僕はその時に「サウスケの大石さんだ…!」と思ったのを覚えています。
大石 僕は全く覚えていなくて(笑)。というのも、その頃はバンドを辞めたばかりで、まだ自分は特別な存在だと思っていたし、きっと態度にも出ていた。だから、田淵くんにそれを見られてたのかと思うと恥ずかしくて、聞いた時は赤面してしまいました(笑)。
──思わぬ昔話が。大石さんは尊敬するクリエイターとして常に田淵さんの名前を挙げられていますが、改めて田淵さんのどのような部分をリスペクトされているのでしょうか?
大石 田淵くん自身は、メロディなら誰にも負けないスタンスだと思いますし、実際にクリエイター界隈でもそういう評価をされています。
僕ももちろん田淵くんならではのメロとかコードワークが好きなんですが、なんといっても歌詞がものすごい好きなんですよね。普段の会話のような文体で書かれているから自然と聴けるのに、急にハッとさせるようなフレーズが差し込まれる。
大嫌い 大好き ちゃんと喋らなきゃ 人形とさして変わらないしUNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」より
──田淵さんは、大石さんの楽曲はどこに魅力があると考えていますか?
田淵 楽曲に備わってる熱の個性がとにかく強い。「この曲良い曲だな」と思わせるアプローチが、アレンジ含めて緻密なので他に負けない。
あと、大石さんの曲はコーラスの積み方が特徴的ですよね。僕は大石さんが作曲された「ゴクドルミュージック」という曲が印象に残っているのですが、前情報を何も入れずにはじめて聞いた時に、このコーラスの感じはまさか、とクレジットを見たら大石さんがつくっていて、やっぱりなと思ったんです。
他の誰もやらないようなアプローチをするから、大石さんの音楽だとわかる色がありますし、その上でキャッチーな曲に仕上げるのはスゴい。
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