恥ずかしすぎて両手で
顔を覆ってんけど
退けられ、鋭く整った容貌と
至近距離で対面することに。
「……いい?」
確認を取るタカヒロの首に
腕を絡め、キスで返す。
「アオリ上手やな!」
「タカヒロには
負けるもん」
って言いつつ厚い背筋に
指先を滑らせれていると
反射的に唇を重ねてくる。
大きく膝を割られて
腰をあてがわれて
温もりと挿入感で
かすれた声が漏れた。
「う……、んん」
チョットきつい!
数年ご無沙汰やねんもん。
タカヒロはゆっくり
押し進めてくれてたけど
体躯に見合った大きさの
彼のものを受け入れるのは
ちょっと狭いかも。
声がさらに漏れ、
身体が緊張で強ばる。
それを感じ取った彼は
一旦動きを止めてくれた。
なだめるように
もう一度、質の良い
愛撫を至る所に.........
優しく頭を撫でられ
胸の奥がきゅんとなった。
ふわふわとした気持ち良さが
満たされて力が抜けた。
それを見計らってゆっくり、
繋がりが深まっていった。
「……っ」
そうして彼の物が
収まったところで、
低いかすれた吐息を漏らす。
堪えるようなタカヒロの
表情がアタシの鼓動を
跳ねさせ、全身で彼の物を
内壁で感じて擦れ具合がいい。
「由美子!」
とがめたような声も、
気分を更に盛り上げる。
タカヒロどんなつもりで
誘いに乗ったんかは
..........分かれへんけど。
けど、こうしてアタシの身体で
満足してんの見てるだけでも
結構満たされるものがある。
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