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レポート

「ONE PIECE LIVE ATTRACTION 10000回記念 LIVE MEMORIAL TOUR」写真展振り返り!

「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」通算10000回公演を達成した、2月1日(土)から開催していた「ONE PIECE LIVE ATTRACTION 10000回記念 LIVE MEMORIAL TOUR」写真展。
皆さんから募集した歴代作品の写真で、これまでの軌跡を辿っていく展示会として開催期間中大変多くの方々にご覧いただきました。

今回は惜しくも「東京ワンピースタワー」の臨時休園に伴い2月27日に終了してしまいましたが、ご来園予定だった皆様に少しでも写真展の様子を伝えるべく、トンガリコラムで再現したいと思います!

それでは
いざ、記憶の旅へ!



写真展は東京ワンピースタワー4階フロアで開催。フロア内をぐるっと一周するようにして展示がされました。

最初に【写真展開催にあたって】の文章をご紹介。

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東京ワンピースタワーは、2015年オープン以来、『ONE PIECE』の世界をより深く楽しんでいただけるよう、5年に渡りライブショー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」を上演し続けております。

その「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」が2020年2月1日、ついに通算10000回公演を迎えました。

この記念すべき記録を祝して、第1作目「ONE PIECE LIVE ATTRACTION~Welcome To TONGARI Mystery Tour~」(2015年)から
現在上演中の最新作『MARIONETTE』(2019年)までを振り返る「LIVE MEMORIAL TOUR」を開催いたします。

5年間5作品で総勢72名のキャスト(映像出演7名含む)が出演し、トンガリ島の冒険を大切に紡いで参りました。
これからもまだまだ冒険は続きますが、ここで一度、これまで応援いただいた皆様が残した記録と共に10000回の冒険を振り返りたいと思い、写真展開催のはこびとなりました。

今回の写真展に貴重なお写真の数々をご応募いただいた方々および、これまでご来園いただいた全ての方に心より感謝申し上げると共に、
これからも東京ワンピースタワー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」のご支援をよろしくお願い申し上げます。
 
それでは
いざ、記憶の旅へ
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歴代の「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」をおさらい

エスカレーターで4階へ上がって右手の壁(ローグタウン処刑台のフォトスポットなどが設置されているエリア)から写真展が始まります。
まずは、「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」で上演してきた5作品をおさらい。
展示パネルには各作品のキービジュアル、あらすじ、キャスト名、公演日時と回数を記載。鑑賞されている方の中には各作品の写真を撮りながら思い出に浸る姿も見られました。



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION~Welcome to TONGARI Mystery Tour~」
「ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝2(セカンド)〟」



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝3〟『PHANTOM』」
「ONE PIECE LIVE ATTRACTION『PHANTOM』」



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION『MARIONETTE』」


展示の順路の標識には原作者の尾田栄一郎先生が「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」のために描き下ろしたオリジナルキャラクター達がご案内。



触れたものの幻影を生み出す〝ビジョビジョの実〟の能力者でトンガリ島の歌姫・アン



トンガリ島にあるライブハウスでDJをしているパーソナリティ・オウムDJ



懸賞金2億ベリーの武術家でバギーズデリバリーの用心棒・パギー


では、先へ進んでいきましょう!
写真展示のスタート地点には気になる一文が…



このパネルの仕掛けは後程ご紹介します!
 

写真展で飾られた写真達

まず、トイレ側の壁には歴代のルフィの写真がずらり。まさに「ルフィの壁」です。



いろんなシーンでのルフィの表情やポーズが切り取られていていつまでも見ていたくなりますね!なかには、さりげなく作品ごとに同じシーンをチョイスしている写真もあるのに皆さんお気づきになりましたか?
同じ作品でもその回ごとに違う表情をみせるルフィがいて、皆さんが切り取ったこの一瞬はこの時しか観られないと思うと「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」は本当に日々進化していっているんだなとしみじみ。

さて、アトラクション「ゾロの一刀両断」や「ブルックのホラーハウス」がある向かいの壁を見ていきましょう。

最初は〝麦わらの一味〟の写真ゾーン。



みんなの見せ場のシーンがかっこいい!
プロカメラマンさながら、皆さんそれぞれの写真の撮り方やこだわりで、ライブショー の新たな一面を切り取っていて、何時間でも見ていられます。

その先に進みましょう。





ソロシーンも見どころ満載ですが、連携シーンやキャラクター達の掛け合いも「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」の見どころのひとつ。ライブショーではそれぞれのキャラクターが常に動いているので、写真であらためて見るとこんなシーンがあったんだ!という発見も。写真からもルフィ達の声が聞こえてきそうです。

〝麦わらの一味〟の他にストーリーに欠かせないキャラクター達も。



各作品でどんなキャラクター達が出てくるのかも楽しみのひとつなのではないでしょうか。次は誰が出てくるんだろう?とワクワクする方も多いのでは。

様々なシーンに変化していく、投影パネル。
数秒ごとにたくさんの写真が映し出され、多くのお客様が立ち止まってじっと見入っている様子が印象的でした。



さて、皆さん、これらの写真のパネルには仕掛けがあるのですが…お気づきでしょうか?
ググッとパネルに近づいてみましょう。



なにやら一文が刻まれています。



ここにも、



ここにも。



写真展の終わりに辿り着くと、最後を締めくくるパネルが一枚。



何度でも写真展を楽しんでいただきたいという思いから、展示のデザインの各所に『PHANTOM』と『MARIONETTE』のエンディング曲に使われている、GReeeeN作詞・作曲の「PHANTOM~約束~」の歌詞を刻みました。
皆さんは全部の歌詞を見つけられましたか?
 

写真展の仕掛け、何個気づきましたか?

デザインの仕掛けと言えば、床面に貼られていた「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」の歴代作品のロゴが描かれていたシートにもご注目。それぞれ作品ごとにデザインが違うんですが…ここだけの話、作品に関わるモチーフがデザインされていたんです。



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION~Welcome to TONGARI Mystery TOUR」では、例えば「ココロ石」や「ミステリー」にちなんだ古代風のイメージ。



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝2(セカンド)〟」は、黄猿の〝ピカピカの実〟の「光」のデザインや「鍵」のモチーフが隠されています。



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝3〟『PHANTOM』」は、歌姫アンの「マイク」や「音符」オウムDJの「羽」のモチーフも!



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION『PHANOTM」は、エースの「炎」や「アクセサリー」をイメージ。



「ONE PIECE LIVE ATTRACTION『MARIONETTE』」は、「マリオネット」やシーザーの「ガス」をイメージ。

シートを照らす照明の色にもこだわりました。(ルフィの壁の照明の色も…?)

ちなみに、床のデザインにも「PHANOTM~約束~」の歌詞が入っていたのですが……皆さん見つけられましたか?





よーーーく見ると、各シートにさりげなく入っていました!壁と床の展示を繋いでいくと歌詞になっていくんです。


さて、下を向いて歩いた後は、上を向いて歩いてみると…







フィルム風にデザインされた写真が!
首が痛くなるのなんか気にならないくらいどの写真もじっくり見たい!

フィルムごとに写真のセレクトにもテーマがありました。
ぜひ、考えてみてくださいね。
 

灯を燈そう!ライティングストーンスポット

そしてそして、皆さんと一緒につくる10000回公演達成記念メッセージパネル&フォトスポットも盛り上がりました!

現キャスト18人のライティングストーンの灯でスタートしたパネル。



そこに皆さんがたくさんメッセージを寄せていただいて……



眩いほどのライティングストーンがパネルに燈りました!!
ライブショー10000回を祝した温かいメッセージやイラストなどたくさんの皆さんの気持ちがこめられたスポットとなりました!!
ありがとうございました!!!!



さて、皆さんお楽しみいただけましたでしょうか?
皆さんの手によって完成した写真展。
今回の記事でその雰囲気が少しでも伝わったのなら幸いです。
貴重な作品を応募していただいた方、写真展をご覧いただいた方、これまでにライブショー をご覧いただいた方、全ての方に改めて感謝をいたします。
 

10001回を走り出したこれからの「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」にもご期待ください!
 
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