課長の決裁を取るため、業務の個別案件の説明をしていたときのこと。突然「君はやる気がないのか?」と言われた。私はどう答えてよいか分からず、ただ「すみません」と言った(どう答えてよいか分からない場合は、別段悪いと思ってなくとも謝っておけば何故かうまく収まるという不思議な処世術を、私はいつの間に身に着けたのだろう。)。課長からは続けて、「担当者として、君はどう考えているんだ。この仕事をやれと言われて仕方なくやっているだけなのか?」と畳みかけられた。動揺した私は、しばらく黙り、頃合いを見計らってうつむいたまま、やはり「すみません」と答えた。
ほどなくして説教は終わり、私は解放された。少し時間がたってから私は思った。あのときどう答えたらよかったのだろう、と。課長は何も間違っていない。・・・だって、その通りなんだもの。むしろ、何故あの人は、私にやる気があるなどと勘違いしたのだろう。もちろん、私は仕事にやる気なんて持ってないし、会社との契約義務を守って給料をもらうために、仕方なく命じられた仕事をしているだけだ。だから、私は課長の言葉を否定するつもりなどない。でも、あの場の空気では、「はい、やる気ないっス」と爽やかに答えることが求められていないことだけは私にも理解できた。
・・・もしかしてあれか?他の人は仕事にやる気を持っているのか?上司の指示など待たずに仕事を見つけて、しかもできる限りの工夫をこらして、95点のレベルに仕上げてしまうのか?「業務は粛々とこなす」、「仕事は60点でOK(というか、終われば何点でも良し)」、「会社に期待し過ぎない」をモットーにして、「ああ、今日も行きたくないなあ」と思いながら毎日職場に来ている私が少数派だとでも?そんなばかな。誰か違うと言ってくれ。
多くの人はやる気があるよう見せかけつつ手を抜いてるんだよ
すごく納得した 仕事をしてる振りがうまいと、何かと便利だよなぁ…
やる気を出させるのは上司(というか会社)の役割。 やる気がないように見せかけて新たな業務を避けるのがリーマンの正しい姿。
そうだとも。 強いて言えば、あたかもやる気があるかのように見せる技術を磨け。なによりも、自分自身を騙すのがコツだ。
95点を目指してるフリをしなきゃ
「業務は粛々とこなす」、「仕事は60点でOK(というか、終われば何点でも良し)」、「会社に期待し過ぎない」 おんなじ おんなじ 「ああ、今日も行きたくないなあ」と思いながら...
こういうエントリで上司目線のレスがつかないのがはてなだな。いつまで平社員やってんだろ?
おまえの高説を聞かせてもらおうか
南高説
社員10人未満の会社で上司になるの難しい
平のレミ
パワハラしたら降格された (つд⊂)エーン
単純にどっちの人もいるだろうなーって思った。 やる気を出してバリバリしたら出世して給料が上がるという未来がある程度描けていたらそういう動機づけはあると思うけれど。 まあ、...
うるせ お前が代わりに稼いで増田に金をやれ
やる気があるないの境界線はどこなんだ?何を満たせばやる気があることになる?
うまく出来なくて上司に詰められているのではなくて面倒くさいからやりたくないって設定だと読んだよ だからみんなそうだよなって呼びかけているわけで 面倒くさいなやりたくないな...
増田の会社には人事考課って存在しないの? しても給与にさほど反映されないならそのままに態度でいいと思うよ そのうち仕事が減ると思う
全力投球しても仕事積み増しされるだけで、早く帰れないし給料も一切増えないのにやる気なんか出せるかって話よな。 今の仕事、その日の作業が無くなったら帰れるからやる気出る。
どう答えてよいか分からない場合は、別段悪いと思ってなくとも謝っておけば何故かうまく収まる うまく収まってなくね?
やる気がないのにやる気がないということを否定しないのは嘘になるんじゃない? 嘘をついてつらくなるのは自分だよね ストレス社会ですきでもない仕事を押し付けられてだれかのせい...
やってるんだからやる気はあるよな
やっぱやる気ないとダメだし無くてもあるフリはしなきゃダメなのか 正直今の仕事嫌で嫌でしようがないのでこれ言われたら何かがプツっと切れて引きこもりになれそうな気がする
評価が収入に繋がらない奴隷階級の方は大変ですのね。
その上司は何が不満だったんだろうね 態度か 仕事のクオリティか 仕事に対する理解度か ちょっとわかりづらいね
金曜夕方の会議で「週明けの会議で各人、改善案を出すこと」と言われ反射的に「土日まで仕事のこと考えたくないです」と答えてしまい、上司先輩同僚全員から総スカン食らった俺が...
どこが悪いか聞いた方が良いと思うよ。 正直、上司が指摘した意図読み取れないのはやる気だけの問題じゃないでしょ。 やる気なくても要領よく仕事できる人だっているわけだし。
Sir Yes No sirって便利な言葉だよな 上官側のミスも兵隊側の答えにくさも両方カバーして色を消している
Yes, sir! no, sir! じゃないかな