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MESSAGE メッセージ

人財の多様性が、

会社の未来をしなやかに、

大きく育みます。

常務取締役 木下大祐 Daisuke Kinoshita

長く続いた古い常識からの脱却。

木下物産株式会社は1949年創業の大変歴史のある会社です。

創業以来、多くのお客さまから支持を得て安定した経営を行ってきました。しかし、社歴の長さ故にでしょうか。いつの間にか過去の成功体験にとらわれたり、店舗の管理体制や社員の福利厚生などは同業他社に較べても時代遅れなものになっていました。

わたしは危機感を抱きました。そこで「挑戦と変革」の理念を掲げ、社内改革に着手。直近5年で休日数を年間30日増、給与体系の変更、福利厚生(単身赴任手当・資格支援制度など)の充実を実現させてきました。

それでも社員の待遇改善はまだまだ道半ばです。これからも経営者と社員が一体になって、お客さまに愛され、社会の一員として必要とされる会社づくりを目指してまいります。

超えてきたこと、超えたいこと。

ぱちんこ店の市場規模は1995年の30兆円をピークに年々減少傾向にあるといわれています。また、遊技人口も同様に年々減少しています。特に2014年以降は毎年5%の市場規模の縮小がありました。
しかしながら木下物産株式会社は、直近5年間で既存店の業績を5期連続で増収増益させました。逆境の中、既存店業績を5期も連続で増収増益を達成しているのは、全国のホール運営会社を見渡しても間違いなく木下物産株式会社だけでしょう。
今後は、ぱちんこ業界のトップランナーとなるべく、さらなる店舗展開を計画しています。

可能性に満ちた多様性の宝庫。

一言でいえば木下物産株式会社の大きな特徴は、「多様性」だと思います。

当社では、店長をはじめとした社員に多くの権限を持たせてあります。社員一人ひとりに裁量があるということは、それぞれの目的やモチベーション、知識とスキル、さらには会社への帰属意識や愛社精神などが事業活動の源泉になっていきます。

木下物産の社員は性格や能力が本当に多様で、個性も際立っています。それらが絶妙なバランスで存在しているからこそ現在の木下物産がありますし、豊かな多様性が企業の未来を大きく育むのです。今後もさまざまな人財と出会う貴重な機会を、大切にしていきたいと考えています。