コイル材搬送装置
JP2003118936A
Japan
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English - Inventor
Yuji Ganryu Satoshi Hashimoto Hiroyuki Nishinaka Koji Takagawa 智 橋本 裕司 眼龍 大之 西中 浩二 高川
Description
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【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円筒状の重量物
であるコイル材をパレットにより搬送するとともに、コ
イル材を自動搬送してプレス用アンコイラの軸に自動装
着するコイル材搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品を保持するとともに搬送するパレッ
トは各種形状のものがあるが、物品の形状が大きく重量
物になると、安定した保持方法が要求される。特に金属
の薄板をロールした円筒形のコイル材で、直径約120
0mm、厚み約300mm、重量約1800kgになる
と、円筒形の形状のためにより安定した保持方法が望ま
れる。また、コイル材を装着してプレス機等へ薄板を供
給するアンコイラヘの搬送、装着も人手がかかる作業で
ある。
【0003】図17は従来のコイル材パレットを示す正
面図、図18は同じく側面図、図19はコイル材のアン
コイラへの装着方法を示す側面図である。図において、
21はコイル材、22は転倒防止棒、23はフレームで
あり、コイル材21の側面を下にして垂直に立てて保持
している。また、24はコイル材21を吊り下げるため
の吊り具、25はアンコイラの軸、26はパレットであ
る。
【0004】次に動作について説明する。図17、図1
8において、フォークリフト、クレーン等によりコイル
材21を垂直に積載する。そしてコイル材21の転倒防
止のために、転倒防止棒22を人が差し込み、コイル材
21を固定していた。または、転倒防止棒22を用いる
代わりに、伸縮性のあるバンドをコイル材21とフレー
ム23に掛けて固定していた。
【0005】次に図19において、フォークリフト、ク
レーン等により、コイル材21を積載したパレット26
をアンコイラの手前まで搬送して、人が転倒防止棒22
をパレット26から抜く。そしてコイル材21の中空部
分を通して吊り具24を掛ける。クレーンにてコイル材
21を持ち上げて、アンコイラの軸25にコイル材21
の中空部分の中心を合わせてセットしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコイル材搬送装
置は以上のように構成されているので、パレットに転倒
防止棒などを人が取り付けたり、外したりする必要があ
った。また、アンコイラの軸ヘコイル材をセットすると
きには、クレーン等を用いる必要があり、コイル材に吊
り具を掛ける必要があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、コイル材をパレット上に斜め
に倒した状態で保持することにより、転倒防止棒または
その他の転倒防止処置を不要にし、またコイル材をアン
コイラの軸へセットする時に、クレーン等を用いずに自
動でセットすることができるコイル材搬送装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るコイル材搬送装置は、コイル材を傾いた状態で支持す
るコイル端面支持梁と、このコイル端面支持梁に対して
垂直に取付けられたコイル側面支持梁とによりコイル材
搬送パレットを構成するとともに、コイル材搬送パレッ
トを傾けるための傾斜装置を設けたものである。
【0009】この発明の請求項2に係るコイル材搬送装
置は、2本のコイル端面支持梁の間隔を上方に行くにし
たがい近づく構成にするとともに、コイル材搬送パレッ
トの底面にコイル端面支持梁の頂点が貫通する空間部を
設けたものである。
【0010】この発明の請求項3に係るコイル材搬送装
置は、コイル材搬送パレットをローラーコンベアにより
搬送させるものである。
【0011】この発明の請求項4に係るコイル材搬送装
置は、コイル材搬送パレットを無人搬送車により搬送さ
せるものである。
【0012】この発明の請求項5に係るコイル材搬送装
置は、コイル材をV字形溝付きの受け冶具により支持す
るとともに、コイル材を上下方向及び水平方向に移動さ
せてアンコイラの軸にセットする昇降搬送装置を設けた
ものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1はこの発明
の実施の形態1によるコイル材搬送パレットを示す正面
図であり、図2は同じく側面図、図3は同じく底面図で
ある。図において、1はコイル材、2はコイル端面支持
梁、3はコイル側面支持梁、4はフレームである。垂直
に対して30°傾けた2本のコイル端面支持梁2と、そ
れに対して90°の角度で取り付けられた2本のコイル
側面支持梁3によって、コイル材1を垂直に対して30
°傾けて保持する。
【0014】コイル端面支持梁2は2本の梁を上部で部
材2aによってつなぐとともに、フレーム4から垂直に
立てた部材2bで固定されており、コイル端面支持梁2
の下側はフレーム4と接続されている。また、コイル端
面支持梁2とコイル側面支持梁3におけるコイル材1と
の接触面には、MCナイロン等の樹脂製の部材が取り付
けられており、コイル材1に傷を付けないように構成さ
れている。またフレーム4には、フォークリフト等の爪
が入るような空間が設けられており、フォークリフトに
よっても搬送可能なように構成されている。
【0015】次に、コイル材1を搬送パレットにセット
する動作について説明する。図4,図5はコイル材搬送
装置を示す側面図であり、図において、1はコイル材、
5はコイル材1を運ぶためのフォークリフト、6はコイ
ル材搬送パレット、7はコイル材搬送パレット6の下部
に設置された傾斜装置、8は電動シリンダである。傾斜
装置7は、コイル材搬送パレット6を、ある点を軸とし
て電動シリンダ8により傾ける装置である。これによ
り、図4に示すようにコイル材搬送パレット6を28°
〜30°に傾けて、コイル材搬送パレット6のコイル端
面支持梁2をほぼ垂直の状態にして、コイル材1を立て
て受ける姿勢を取る。
【0016】このとき、コイル材搬送パレット6には、
図4に示すようにコイル材1は載せていない。そしてフ
ォークリフト5によりコイル材1の中空部分を支持し
て、コイル材搬送パレット6のコイル端面支持梁2及び
コイル側面支持梁3に載せる。傾斜装置7でコイル材搬
送パレット6を28°〜30°というふうに30°弱に
傾けるのは、30°を超えると、コイル材搬送パレット
6にコイル材1を載せた場合に、コイル材搬送パレット
6の反対側、つまりフォークリフト5側にコイル材1が
倒れるのを防ぐためである。コイル材1を載せたあと、
図5に示すように傾斜装置7の電動シリンダ8によりコ
イル材搬送パレット6を水平位置に戻す。このとき、コ
イル材1は垂直に対して30°傾斜した状態で保持され
る。
【0017】上記のようにコイル材搬送パレット6は、
円筒状の重量物であるコイル材1を安定して保持するた
めに、図5に示すように垂直に対して30°傾斜した状
態で支持できるような構造としている。これに対し、コ
イル材1を真横に倒した状態でも安定した保持は可能で
あるが、コイル材1をコイル材搬送パレット6に載せる
時はコイル材1を立てて行わなくてはならないため、真
横に倒すと、コイル材1の姿勢の変化が大きくなってし
まう。このため、コイル材搬送パレット6を傾けるため
の傾斜装置7に設けられた電動シリンダ8のストローク
が長くなり、コイル材搬送装置が大きくなるという問題
が生じてしまう。また、傾斜するのに要する時間がかか
ることにもなる。
【0018】以上のように、コイル材1を搬送するパレ
ットにおいて、コイル材1を30°傾けて保持するよう
にしたので、人の介在なしに自動でコイル材1をコイル
材搬送パレット6に移載して、安定して保持することが
できる。また、転倒防止処理を行なうことを忘れて、コ
イル材が倒れるといったヒューマンエラ一の防止ができ
るとともに、作業効率の向上を図ることができる。更
に、人が直接重量物を扱う作業を回避することができ
る。
【0019】実施の形態2.上記実施の形態1では、コ
イル材を移載して保持するためにコイル材搬送パレット
を用いる場合について説明したが、コイル材搬送パレッ
トを段積みするようにしてもよい。図6はコイル材搬送
パレットを段積みした状態を示す正面図、図7は同じく
側面図である。図において、6a〜6cはコイル材搬送
パレット、2はコイル端面支持梁、3はコイル側面支持
梁である。コイル材搬送パレット6を使用していないと
きに段積みできるよう、コイル端面支持梁2を山形形状
にしている。
【0020】次に、図8はコイル材搬送パレットを示す
正面図、図9は側面図、図10は底面図であり、これら
の図はコイル材搬送パレットを段積みする様子を示した
ものであり、コイル材搬送パレット6aの上からコイル
材搬送パレット6bを積み重ねる状態を示している。コ
イル端面支持梁2を正面から見て山形にせずに垂直にし
た場合、コイル材搬送パレット6aのコイル端面支持梁
2と部材2bの頂点2cが、搬送パレット6bの支柱2
bの底2dに当たることになる。そこで図8に示すよう
に、コイル端面支持梁2を山形にして、つまり2つのコ
イル端面支持梁2の間隔を上方に上がるにしたがって近
づけ、さらにコイル材搬送パレット6bの底側にコイル
端面支持梁2と部材2bの頂点2cが入る空間部6dを
設けることで、コイル端面支持梁2と部材2bは、コイ
ル材搬送パレット6bの下から入り込み、図6,図7に
示すように重ねて積むことができる。このように、コイ
ル材搬送パレット6を段積みできるようにしたので、コ
イル材1を積載していない空のコイル材搬送パレット6
の保管スペースを削減することができ、スペースを有効
利用できる。
【0021】実施の形態3.上記実施の形態1では、コ
イル材を移載して保持する方法としてコイル材搬送パレ
ットを用いた場合について説明したが、以下に説明する
ようにローラーコンベアを用いて自動搬送するようにし
てもよい。図11〜図13はこの発明の実施の形態3に
よるコイル材搬送装置を示す側面図、図14はコイル材
搬送装置における無人搬送車を示す正面図である。これ
らの図において、6はコイル材搬送パレット、7は傾斜
装置、9はコイル材搬送パレット6を搬送させるための
ローラーコンベア、10は自動倉庫入出庫コンベア、1
1は無人搬送車、1はコイル材である。
【0022】図11に示すように、傾斜装置7にはロー
ラーコンベア9を設置するとともに、このローラーコン
ベア9の上にコイル材搬送パレット6を載せるようにす
る。コイル材搬送パレット6の底面には、平らな部分を
設けることにより、ローラーコンベア9で搬送可能な形
状にする。そしてローラーコンベア9を駆動させると、
コイル材搬送パレット6は搬送される。又、傾斜装置7
の隣にローラーコンベア(図示せず)を設置すると、ロ
ーラーコンベアに沿って搬送することが可能であり、搬
送する場所までローラーコンベアを連結することによ
り、クレーンやフォークリフト等を使用せずに、自動で
コイル材搬送パレット6を搬送することが可能である。
【0023】更に図12に示すように、傾斜装置7の隣
に自動倉庫入出庫コンベア10をつなげると、コイル材
1を自動倉庫に入れて、保管することができる。また、
ローラーコンベアをつなげることができない場所や、搬
送ルートが多くあるところでは、図13、図14に示す
ように、ローラーコンベア9から無人搬送車11に移載
することで、無人搬送車11によるコイル材1の搬送が
可能となる。
【0024】このように、ローラーコンベア9を用いて
コイル材搬送パレット6に載せたコイル材1を搬送する
ようにしたので、ローラーコンベア9に沿って自動で安
定して搬送することが可能であり、また、自動倉庫入出
庫コンベア10や無人搬送車11を導入することによ
り、自動化をはかることが可能である。
【0025】実施の形態4.上記実施の形態1では、コ
イル材をコイル材搬送パレットに移載する場合について
述べたが、次にコイル材搬送パレットからコイル材を取
り出して、アンコイラの軸ヘセットする方法について説
明する。図15はこの発明の実施の形態4によるコイル
材搬送装置を示す側面図、図16は図15のA−A線断
面図である。図において、6はコイル材搬送パレット、
7は傾斜装置、12は昇降搬送装置、13はアンコイ
ラ、14は軸、15は昇降搬送装置12に設けられたV
字形溝付きの受け治具、1はコイル材である。
【0026】図15に示すように、コイル材1を保持し
ているコイル材搬送パレット6を傾斜装置7によって、
28°から30°傾けて、コイル材1を垂直の状態にす
る。そして、コイル材1の下から昇降搬送装置12でコ
イル材1を持ち上げる。昇降搬送装置12には、V字形
溝付きの受け治具15及び上下に昇降する機構を設ける
とともに、又、水平に移動する機構が設けられている。
コイル材搬送パレット6は昇降搬送装置12と干渉しな
いようにするために、コイル材1の下の部分に対応する
コイル材搬送パレット6の底面の一部に空洞部を設け、
コイル材1を垂直に立てたときでも、コイル材搬送パレ
ット6と昇降搬送装置12とが衝突しないようにしてい
る。そして、更に昇降搬送装置12を水平に搬送して、
コイル材1をアンコイラ13に近づける。
【0027】アンコイラ13の軸14は、水平軸を中心
に回転するものであり、軸14へのコイル材1のセット
は、水平方向に行われる。コイル材1を載せた昇降搬送
装置12は、コイル材1の中心がアンコイラ13の軸1
4の中心に合う高さにコイル材1を上昇させ、水平に移
動して軸14にコイル材1をセットする。その後、昇降
搬送装置12が下に下がり、アンコイラ13から離れ
る。
【0028】以上のようにして、アンコイラ13ヘのコ
イル1のセットを自動で行うことができるので、人の介
在が不要になるとともに、重量物を扱う作業に人が関与
する工程を減らすことができる。また、クレーン等を用
いる必要もないので、建屋にクレーン等を設置する必要
がない。
【0029】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るコイル材搬送
装置によれば、コイル材を傾いた状態で支持するコイル
端面支持梁と、このコイル端面支持梁に対して垂直に取
付けられたコイル側面支持梁とによりコイル材搬送パレ
ットを構成するとともに、コイル材搬送パレットを傾け
るための傾斜装置を設けたので、自動でコイル材を安定
して移動させることができる。
【0030】この発明の請求項2に係るコイル材搬送装
置によれば、2本のコイル端面支持梁の間隔を上方に行
くにしたがい近づく構成にするとともに、コイル材搬送
パレットの底面にコイル端面支持梁の頂点が貫通する空
間部を設けたので、コイル材を搭載していない空のコイ
ル材搬送パレットを段積みすることにより、コイル材搬
送パレットの保管スペースを削減することができる。
【0031】この発明の請求項3に係るコイル材搬送装
置によれば、コイル材搬送パレットをローラーコンベア
により搬送させるようにしたので、クレーンやフォーク
リフト等を使用せずに、自動でコイル材搬送パレットを
搬送することができる。
【0032】この発明の請求項4に係るコイル材搬送装
置によれば、コイル材搬送パレットを無人搬送車により
搬送させるようにしたので、ローラーコンベアを設置す
ることができない場所や、搬送ルートが多くあるところ
でも、コイル材の搬送が可能となる。
【0033】この発明の請求項5に係るコイル材搬送装
置によれば、コイル材をV字形溝付きの受け冶具により
支持するとともに、コイル材を上下方向及び水平方向に
移動させてアンコイラの軸にセットする昇降搬送装置を
設けたので、アンコイラへのコイル材のセットを自動的
にかつ安定して行なうことができる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるコイル材搬送
パレットを示す正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるコイル材搬送
パレットを示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるコイル材搬送
パレットを示す底面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるコイル材搬送
装置を示す側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるコイル材搬送
装置を示す側面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるコイル材搬送
パレットを段積みした状態を示す正面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるコイル材搬送
パレットを段積みした状態を示す側面図である。
【図8】 この発明の実施の形態2によるコイル材搬送
パレットを示す正面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2によるコイル材搬送
パレットを示す側面図である。
【図10】 この発明の実施の形態2によるコイル材搬
送パレットを示す底面図である。
【図11】 この発明の実施の形態3によるコイル材搬
送装置を示す側面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3によるコイル材搬
送装置を示す側面図である。
【図13】 この発明の実施の形態3によるコイル材搬
送装置を示す側面図である。
【図14】 無人搬送車を示す正面図である。
【図15】 この発明の実施の形態4によるコイル材搬
送装置を示す側面図である。
【図16】 図15のA−A線断面図である。
【図17】 従来のコイル材パレットを示す正面図であ
る。
【図18】 従来のコイル材パレットを示す側面図であ
る。
【図19】 従来のコイル材のアンコイラへの装着方法
を示す側面図である。
1 コイル材、2 コイル端面支持梁、3 コイル側面
支持梁、6 コイル材搬送パレット、6d 空間部、7
傾斜装置、9 ローラーコンベア、11 無人搬送
車、15 受け治具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 眼龍 裕司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西中 大之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3E063 AA21 CA01 EE01 FF04 GG10 3F112 AA01 BA03 FA01 FB01 GA08 GB05 4E026 DA03 DA05 DA06 DA08
Claims (5)
Hide Dependent
translated from
- 【請求項1】 コイル材を傾いた状態で支持するコイル
端面支持梁と、このコイル端面支持梁に対して垂直に取
付けられたコイル側面支持梁とによりコイル材搬送パレ
ットを構成するとともに、上記コイル材搬送パレットを
傾けるための傾斜装置を設けたことを特徴とするコイル
材搬送装置。 - 【請求項2】 2本のコイル端面支持梁の間隔を上方に
行くにしたがい近づく構成にするとともに、コイル材搬
送パレットの底面に上記コイル端面支持梁の頂点が貫通
する空間部を設けたことを特徴とする請求項1記載のコ
イル材搬送装置。 - 【請求項3】 コイル材搬送パレットをローラーコンベ
アにより搬送させることを特徴とする請求項1又は請求
項2記載のコイル材搬送装置。 - 【請求項4】 コイル材搬送パレットを無人搬送車によ
り搬送させることを特徴とする請求項1から請求項3の
いずれか1項に記載のコイル材搬送装置。 - 【請求項5】 コイル材をV字形溝付きの受け冶具によ
り支持するとともに、上記コイル材を上下方向及び水平
方向に移動させてアンコイラの軸にセットする昇降搬送
装置を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4の
いずれか1項に記載のコイル材搬送装置。