前回メールをくださった山形のKSさんから返事が届いた。
なぜに、山形県の人が30年以上も前のレコードを。。
しかも、アマチュアの自主制作レコードに
興味をしめしたのか?
ようするにこういう事だ。。
タイムギャングの存在は、
友人が、東京のレコード屋で
売られてるのを発見してから、
ずっと語り継がれてきた
そうなのだ。
その友人は、黒を基調としたジャケットで
さらにバンド編成ということもあり、
「これは間違いなくロックバンドだ!」
と思ったそうなんだな。
そこのレコード屋は試聴不可で、
聴くには買うしか無かったそうなのですが、
若干値段が高かったので、
「いつか割引きの時にでも買おう」と見送ったところ、
次、店に行った時には、もう既に売り切れていた
というわけ。。
「偉い!」買いに行ってくれたんだ!
自主制作も含め、インディーズ系のレコードを
集めることを趣味としている方々なのね。
で、昨日その友人と電話で話したそうな。
そして僕がお伝えした
「タイムギャングの真実」を伝えたところ
「知ることが出来て良かった!」と言ってたそうな。
いやーはや、恐るべしです。
僕の中では
とっくに記憶の彼方の出来事が
一気に蘇り。。。
昨夜なんか、昔の夢までみちゃったもんね。
これ、そのレコードの帯までついた
ジャケ写ね。。↑
中のライナーノーツの写真
(まず僕)↑若っ!毛髪多っ!
そして野村君↑若ッ!しかも痩せてる!
最後に二人↑。。
「Heyミスター!」
僕たちにとっての記念の一枚。
レコーディングした場所は
名古屋のヤマハ東山センター5Fにある
「スタジオWing」
本格的なスタジオで
僕らアマチュアがおいそれと出入りできる
場所ではなかったが、
なぜかヤマハの関係者に気に入っていただき
ほぼ、自由に使わせてもらったよなぁ。。
いまじゃ、考えられないよね。。
しかも、レコーディングには
当時のヤマハの講師陣が全面的に
ノーギャラでサポートしてくれ
楽しいレコーディングだったなぁ。。
「タイムギャング」
幸せなバンドでしたなぁ。。