エクシア合同会社を検討されてる方は必ず見たことがあるであろう、
- 被害者の会
- ポンジスキーム詐欺
というもの。
エクシア合同会社やスカイプレミアム、FXの自動売買ツール、仮想通貨なんかも調べていると必ず出てくるアンチサイトの一つですね。
この記事ではエクシア合同会社被害者の会、ポンジスキーム詐欺について解説していきます。
まだエクシアについて知らない方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
※エクシア合同会社被害者の会は2020年8月20日にアカウントが削除されたことを確認いたしました。
エクシア合同会社被害者の会とは?
エクシア合同会社被害者の会とは、Twitterアカウントです。
まるでたくさんのエクシア合同会社の被害者が徒党を組んで訴える準備をしている集団を連想しそうですが、
ただのTwitterアカウントです。
2020年5月時点でフォロワー数は77です。そこまで影響力はありません。フォロワーなんてかんたんに購入できますしね。
エクシア合同会社被害者の会は誰が何のために作られたのか
では実害のないのになぜエクシア合同会社被害者の会なるものが存在しているのか。
それはTwitterアカウントをみれば明らかです。
通常はこの様なメールは来ません。コロナショックで軒並みトレーダー、EAが潰れてる中。このタイミングで通知メール。出金ラッシュを恐れてなのでしょう。内容が虚偽なら相当な事件ですね。 #エクシア #菊地 pic.twitter.com/IdMzEjb0wv
— エクシア合同会社被害者の会 (@allsunday0407) March 25, 2020
※こちらのTweetは現在削除されています。
このように個別メッセージに引っ張り込んでおそらく別商材を紹介し、もしくは自分の商材を販売するものだと考えています。
つまりエクシアに興味のある顧客を不安にさせて、別の商材を売り込むという手法ですね。
すでに投資(お金でお金を増やすという行為)に抵抗のない人をこうやって騙すことは、投資に興味のない顧客に売るよりも販売のハードルが下がります。それにエクシアが有名になればなるほど勝手に顧客が舞い込んでくるのですから、楽ですよね。
エクシア以外の投資商材でも同じことをして顧客を集めていると考えられます。
エクシア合同会社に被害者はいない
私も長くエクシアに投資をしていますが、いまだにリターンが振り込まれない、という事態は一度も起きていません。
それどころか現状年利30%程度で運用できています。
出資者ならわかると思いますが、定期的にエクシアパーティーが開催されたり、
金融二種免許を持つエクシア・アセット・マネジメントが設立されるなど、どんどん透明性が強化されていっています。
そしてわたしの周りにもエクシアの被害者はいないです。
エクシア合同会社はポンジスキーム?
次にエクシア合同会社はポンジスキームだ、という主張もよくあります。
ポンジスキームとは
チャールズ・ポンジという人の名前がついた代表的な詐欺手法です。
出資された出資金を配当として渡す、という手法です。
例をあげて説明しましょう。
「元本保証の月利5%の投資案件なので出資してください、最低出資金額は100万円です」
そう言われて100万円を投資します。すると毎月5万円が振り込まれるようになりました。
しかしその5万円は運用で得た利益の5万円ではなく、100万円の出資金額から5万円を取り崩して返しているのです。
これがポンジスキームです。
そんなのすぐに破綻すると思うと思いますよね?
しかしこの手法が優れている点は、出資者が本当に月利5%出るならと、友人にも教えてあげよう、と紹介し始めます。
そうすると、100万円、1,000万円、1億円と出資金がどんどん増えます。バイラル式に紹介もどんどん生まれます。
結果巨大なファンドが出来上がり、一部の人は解約してもファンド全体でみれば補填できるようになってきます。
そうすると100万円を1年間預けていた出資者は160万円を手にすることができ、お金が増えた、このファンドはやっぱり本物だ、となります。そしてまた紹介が・・・・・と続きますね。
このようにどんどん巨大に膨れ上がっていく手法、それがポンジスキームです。
NASDAQ会長を努めたバーナード・マドフも実はポンジスキームで成り上がった人物でした。それくらい見破ることが難しい手法なんですね。
日本では昔話でも同じようなスキームが存在したと言われています。
どこかの村にお地蔵さんがあって、そこに村人がまんじゅうを1個お供えしました。
ところが翌日になったら、まんじゅうが2つになっていたのです。
「あれあれ?おかしいな?」と思いながらもそのままにしていたら、次の日になったら4個になっていました。
これはすごい!と噂が村中に広がって、じゃあ俺も置こう、俺も置こうと言って、みんなが置いていったのです。
そうすると100個置いたまんじゅうが、翌日には200個になったいました。
噂は隣村まで広がって、米やら野菜やらいろんな物をお供えしたら、これもすべて翌日には倍になっていたのです。
お供えしたみんなは狂喜乱舞し、家中のものを集めてお供えしたのです。
そして翌日、村人たちが倍になっていると思って、楽しみにしてお地蔵さんの前に行ってみると、そこには何一つ残っていなかったという話です。
じゃんじゃん!
エクシアはポンジスキーム?
エクシア合同会社はポンジスキームと言われていますが、本当なのでしょうか。
風間は違うと考えています。
ポンジスキームと言われる由縁は、運用内容が明らかにされていないこと、年利30%近いと高く、かつ一度もマイナスになった月がないことが挙げられます。
風間自身はエクシアの営業マンにどういった運用をしているのかを質問していますが、FXや株などへの投資だという回答を得ています。実際にFXの運用レコードもエクシアの事務所で見せてもらったこともあります。
そしてFXの運用で毎月数%のプラス収支で納めることは現実問題可能だと考えています。
そのためエクシアへの投資は続けるつもりですし、今後より高い配当が得られる投資先がなければ増資も検討しています。
まとめ
エクシア合同会社被害者の会とポンジスキームかどうか、について考察をしました。
結論、被害者の会は実態のない集客装置だと風間は推測します。
ポンジスキームかどうかについても風間は透明性が高まっており違うと考えています。
しかしここは別途エクシア合同会社について考察した記事でも述べていますが、ブラックボックスな部分もあります。
とはいえ疑いすぎるとチャンスを失うことにもなるので、私は増資も含めて今後も運用していきます。
それでは!
エクシアの考察記事は↓
https://kazama-investment.com/exia-1/