
ヘッジファンドの「エクシア合同会社」は、怪しい投資会社なのでしょうか?良い口コミも悪い口コミもあるので、投資して良い企業なのか分からず、困っている方も多いでしょう。
結論として怪しい会社ではないのですが、この記事ではエクシア合同会社が怪しいと言われる理由を解説していきます。その上で、怪しくない理由と評判をお伝えしていきます。
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エクシア合同会社とは

エクシア合同会社は、FXで運用しているヘッジファンドの会社です。日本の投資家はエクシア合同会社に出資をしますが、日本の会社からシンガポールの会社に貸し付けを行い、実際の運用はシンガポールで行われています。
仕組みが難しく、少々わかりにくいかもしれません。
また、一般的なヘッジファンドは最低申込額が1,000万円ですが、エクシア合同会社は100万円から申し込めることもあり、大勢の投資家を集め運用総額も大きくなっています。広告にも力を入れており、渋谷の駅前の大きな看板を使って「EXIA」とブランドネームを掲示していたほどです。
つまり、とても目立っているヘッジファンドなのです。
目立っているせいか、「エクシア合同会社は怪しい」と言われることもあります。これから怪しいと言われる理由を解説していきますが、実際には怪しいファンドでないことを解説していきます。
エクシア合同会社が「怪しい」と言われる理由

エクシア合同会社が怪しいと言われる理由を5つ挙げていきます。投資していない人にとっては確かに怪しい印象が感じられる部分もあるのですが、基本的には実績に裏打ちされていることをご理解ください。
- 合同会社という馴染みのない仕組み
- 広く宣伝している
- パーティーを開催している
- 損失が出たことがない
- ネットでの口コミが良すぎる
「合同会社」という馴染みのない仕組み
エクシア合同会社は「合同会社」という形態で、株式会社などと違ってあまり馴染みがないため、怪しく感じている人も多いでしょう。実は、国内のヘッジファンド会社の場合、あえて合同会社を選んでいるケースが多いです。
合同会社=怪しいと感じてしまう方は、考え直していただければと思います。
合同会社とは、株式会社などと同様に日本における会社形態のひとつです。
株式会社の場合、出資者=株主となりますが、合同会社の場合は出資者=出資社員と呼ばれます。
「社員」といっても雇用されている従業員とは異なり、株主とほぼ同等の意味合いになります。
また、株主は「有限責任社員」であり、責任の範囲は「有限責任」となるため、購入した株の価額以上の支払義務は生じません。同じように、合同会社における出資社員も「有限責任社員」となります。
似たような会社形態に「合名会社」や「合資会社」などがあり、この二つの会社形態の場合には、出資者=無限責任社員となり、会社の債務について無制限に責任を負うかたちとなります。
EXIA合同会社や他の国内ヘッジファンドが採用している「合同会社」では、「有限責任社員」となりますので、損失の範囲は最大でも出資価額までに限定されることになります。
ちなみに、合同会社で設立することの最大のメリットは、設立するための費用が株式会社よりも安いことです。コスト削減ができて無駄に利益を食いつぶすことがないので、利益を出すことに厳しいヘッジファンドにとっては、合同会社は合理的な選択と言えます。
以上のように、合同会社だからといって怪しいわけではありません。株式会社と同様に会社の一つの形態で、国内の多くのヘッジファンド会社が考えを持って合同会社を選択しています。
エクシア合同会社も同様なので、会社の形態から「怪しい」と断言してしまうのは良くないでしょう。
広く宣伝している
エクシア合同会社はブランドの広告にも力を入れており、東京の渋谷駅の周辺にいくつか看板を出していました。それも高いビルの上の大きな看板で、遠くから見てもはっきり「EXIA」と分かる看板です。
六本木や表参道にも看板を出しているようです。
これだけ宣伝していると、逆に「宣伝しすぎで怪しい」と思ってしまう人もいらっしゃるでしょう。特に、近くに職場があって毎日看板を見る方は、見すぎてネガティブな印象を持ってしまうかもしれません。
しかし看板をよく見てもらいたいのですが、「EXIA」と書かれているだけで、パッと見た限りは投資会社とはわからないのではないでしょうか?出資を勧めるキャッチコピーや申し込み受付の電話番号などもありません。
つまり、エクシア合同会社の看板は「誰でも良いから出資者を集めたい」という目的ではないのです。そもそも、申し込みは紹介制で看板を見ただけで申し込みすることはできません。
このことから、エクシア合同会社はブランドイメージを高めるために一等地の看板を活用していると考えられます。宣伝しすぎで怪しさを感じられるなら本末転倒かもしれませんが、詐欺を働くために広告を利用しているのではないとは言えるでしょう。
パーティーを開催している
エクシア合同会社のことを調べてみると、大勢の投資家が集うパーティーもよく開催されていることが分かります。その様子を見て、「派手なパーティーを開催して、儲かっている感じを演出しているだけで、参加者は騙されているのでは?」と怪しい印象を持っている人もいるかもしれません。
確かに、パーティーの派手さで運用実績をごまかすファンドもなくはないですが、エクシア合同会社の場合は違います。実際に投資家に利益が振り込まれていますし、利益があるからパーティーが開催されているのだと分かります。
むしろ、パーティーの様子を見ることで、エクシア合同会社に出資している投資家の数の多さを確認できるのではないでしょうか。公式ホームページでは累計の出資者数が5,192名となっていますが、この数字が本当なのか怪しく感じてしまう方も、パーティーの盛況具合を見ると投資家の多さに納得できると思います。
損失が出たことがない
ネットでエクシア合同会社の評判を調べていると、「今まで一度もマイナスになったことがない」といった口コミがあります。損失が出ていないことが、逆に怪しく感じられるという方もいらっしゃるでしょう。
確かに、投資は元本保証ではないので、得することもあれば損することもあるものです。しかし、ヘッジファンドは損をする可能性を少なくするためにリスクを「ヘッジ」するファンドです。
そのため、創業以来ずっとプラスという会社はエクシア合同会社の他にもありますし、怪しいと言い切る根拠にはなりません。
エクシア合同会社の場合、実際に利益が投資家に入金されていますし、本当にプラスの運用成果を出し続けていることが分かります。「損失が出たことがない」と言っても、損失を隠しているわけではないので、怪しい会社とは言えないでしょう。
ネットでの口コミが良すぎる
ネットで評判を調べると、良いことばかりが書いてあるのも、怪しい印象を持ってしまう原因の一つでしょう。良い口コミばかりだと、「サクラが口コミを書いているのでは?」と思ってしまう方もいると思います。
ですが、エクシア合同会社はこれまで損失を出したことがなく、投資家には毎月分配金を支払っています。実績があるため悪い口コミを書きようがないというのが実体だと言えるでしょう。
ここまでで見てきたように、エクシア合同会社が怪しいかもしれないと感じる理由には、ほとんど根拠がありません。次の章では怪しくない理由を解説していくので、「怪しそうな感じ」といった印象を変えるきっかけにしてみてください。
エクシア合同会社が怪しくない理由

エクシア合同会社は、実際は怪しくないヘッジファンド会社です。それが分かる主な理由を5つ解説していきましょう。
- 実際に投資家は利益が出ている
- 申し込みは紹介制
- 法律・法務・税務の顧問は一流
- オフィスは見学可能
- 子会社が第二種金融商品取引業の免許を取得
実際に投資家は利益が出ている
ネット上の口コミにもありますが、エクシア合同会社は投資家にきちんと利益を分配しています。実績があるので、そもそも怪しい会社ではないと言えます。
確かに投資家のお金を騙し取って持ち逃げするような詐欺会社も存在しますが、エクシア合同会社はそうではありません。ヘッジファンドの運用で利益が出ており、毎月分配を行っています。
申し込みは紹介制
エクシア合同会社への投資申し込みは、誰でもできるわけではありません。すでに投資をしている人から紹介してもらうことで、申し込みすることができます。
合同会社という形態であるためか、投資家と会社との間の信頼関係を重視しているような印象があり、これもエクシア合同会社が信頼できる理由として挙げられるでしょう。
エクシア合同会社は公式ホームページにも申し込みフォームがなく、誰彼かまわず投資を受け付けているわけではないのです。都内の一等地に広告を出している企業としては、異例なのではないでしょうか。
法律・法務・税務の顧問は一流
エクシア合同会社の法律・法務・税務などの顧問は一流の事務所の専門家が務めています。そのため、この会社で詐欺などが行われる可能性は非常に低いと言えます。
例えば、法律顧問には「弁護士法人わかさ」がついています。代表の若狭勝氏は弁護士だけでなく、検事の経験もあって東京地検特捜部副部長や東京高検検事、東京地検公安部長を務めたこともあります。
法律界のエリートですし、衆議院議員を務めた経験もあります。
このような一流の専門家が法律や税務を見ているので、エクシア合同会社の業務体制にも問題はないと考えられます。怪しくない会社だということをご理解いただける強い証拠ではないでしょうか。
オフィスは見学可能
エクシア合同会社のオフィスは、申し込めば見学させてもらうことができます。出資者となる投資家に隠すことなく見せてくれるので、透明性も高いヘッジファンド会社だと言えるでしょう。
ちなみに、オフィスがあるのは東京駅です。東京駅日本橋口を出てすぐの場所にあり、かなりの好立地です。
20階ではエクシア合同会社の専用スペースと、シェアオフィスのような共用部分を使っているようです。
ヘッジファンド会社となると、企業が実体として存在しているのかも怪しいと思われる方もいらっしゃるでしょう。もし手間でなければ、オフィスを見学して会社としての実体があることを確認してから、投資するかどうか考えてみてはいかがでしょうか?
子会社が第二種金融商品取引業の免許を取得
エクシア合同会社の子会社が第二種金融商品取引業の免許を取得したので、金融庁の目も届くようになりました。その子会社の名前は「エクシア・アセット・マネジメント株式会社」です。
ヘッジファンド会社が第二種免許を取得するには、金融商品取引法に従って事業を営むことはもちろんで、厳しい審査に通過する必要があります。取得した後も大変で、金融庁の管轄の下、定期的に業務内容を報告するなどの義務が生じます。
そのため、第二種免許を取得しているかは投資会社選びの参考になるのですが、エクシア合同会社はこの点をクリアしていると言えます。また、法律や法令に違反するようなことをしたら、金融庁から行政処分が下るので、今後もクリーンな経営を続けてくれると期待できます。
以上の特徴を総合すると、エクシア合同会社は事業の透明性や投資家との信頼関係を重視していることが言えるでしょう。怪しい会社ではないことが、おわかり頂けたのではないでしょうか。
エクシア合同会社のネガティブな口コミ・評判

ここまでは「怪しいか怪しくないか」に注目して解説してきましたが、ここからは視野を広げて「投資するべき会社かどうか」を考えていきましょう。エクシア合同会社に関する評判を調べたので、ネガティブ面とポジション面に分けて解説していきます。
まずは、気になるネガティブな口コミ・評判を3つ見ていきましょう。
- 為替変動リスクがある
- 投資方法が難しい
- 返戻率と利回りは異なる
為替変動リスクがある
エクシア合同会社はFX、つまり世界の通貨の売買によって利益を出しているので、為替変動リスクがあります。海外への投資や外貨での運用に不安がある方は、エクシア合同会社にネガティブな印象を持っているようです。
為替変動リスクとは、外貨では儲けを出せていても、円高になって円換算での利益が減る可能性があることです。
例えば、1ドル=100円のときに100ドルを購入したと仮定しましょう。このとき支払うのは1万円になります。
次に、1ドル=90円と円高になったときに決済のタイミングを迎え、100ドルを円に戻さなければならない場合を考えます。すると、100ドルは9,000円になっているので、円換算では1000円の損失があったことが分かります。
この例では運用で利益が出ず為替変動リスクで損をしたことを解説しています。しかし、ドル建てで運用の利益があった場合でも、為替変動リスクによって相殺され、プラスマイナスゼロまたはマイナスになってしまうリスクがあるのです。
これまでエクシア合同会社は投資家に円で分配金を支払っており、円建てでの大きな損失は出ていないと考えられます。
しかし、FXで利益を出すヘッジファンドである以上、為替変動リスクをなくすことはできません。為替変動によって損失を被るリスクがあることは理解しておきましょう。
投資方法が難しい
エクシア合同会社は、他のヘッジファンド会社に比べると投資の仕組みが少し複雑です。そのため、投資方法が分かりにくいというネガティブな意見も見られます。
基本的な仕組みは、投資家がエクシア合同会社に出資し、エクシア合同会社が投資家に分配金を支払うもので単純なのですが、お金の動きを追いかけると複雑さが見えてきます。
投資家からエクシア合同会社に渡った資金は、シンガポールにある「エクシアプライベートリミテッド」という会社に貸し付けという形で動きます。貸付金の利息として、エクシアプライベートリミテッドからエクシア合同会社にお金が支払われ、そのうちの一部が投資家に分配されるという仕組みなのです。
実際の運用はシンガポールの会社が行うので、このような複雑な仕組みになっています。シンガポールは日本よりも税率が低いので、会社や投資家の利益を守れるメリットがあるからでしょう。
ただし、自分が出資したお金がシンガポールに貸付されるといった複雑な仕組みにネガティブな印象を抱く方もいるでしょう。そのため、投資方法が難しくて分かりにくいので、よく分からないものに投資するのはちょっとと思ってしまう方もいてネガティブな評判につながっています。
返戻率と利回りは異なる
エクシア合同会社の公式ホームページによると、年間平均返戻率実績は62パーセントだそうです(2020年8月時点)。ここで「利回り」ではなく「返戻率」という用語を使っているので、実際の利回りが分からない点も、ネガティブな評判につながっています。
エクシア合同会社がどのような定義で「返戻率」を使っているのかは不明ですが、一般的には「利回り」と「返戻率」は異なる用語です。返戻率とは、利益のみならず元本払戻金を含めた払戻金の割合を示しているからです。
例えば100万円を投資した場合、利益がまったく出ていなくても、元本から10万円を払い戻しすれば返戻率は10パーセントになります。
このように、返戻率という言葉の分かりにくさがネガティブな評判の原因の一つとなっています。エクシア合同会社のこれまでの利回りをしりたい場合、申し込み前の面談で確認しましょう。
エクシア合同会社のポジティブな口コミ・評判

ネガティブな評判もありますが、エクシア合同会社にはポジティブな評判も多く上がっています。主な良い口コミ・評判を3つ紹介していきましょう。
- 毎月分配金が入ってくる
- 100万円から投資できる
- 解約の自由度が高い
毎月分配金が入ってくる
エクシア合同会社は毎月分配金が支払われるので、給与のように受け取れるというポジティブな評判があります。仕事の給与に加え、ヘッジファンドの収入も毎月入ってくるとなると、家計の消費の計画も立てやすくて助かります。
また、エクシア合同会社ではこれまで分配金が支払われなかったことがありません。FXという流動性が高い運用方法なので、利益をすばやく投資家に還元できるのも嬉しいメリットです。
100万円から投資できる
エクシア合同会社への投資は100万円から受け付けています。一般的なヘッジファンド会社だと1,000万円を最低申込額にしていることが多いのですが、1,000万円をぽんと出せる方は少ないでしょう。
100万円なら投資できるという方も多いので、より少額でヘッジファンドに投資をしたい方も始めやすいとポジティブな評判があります。
金額のハードルが低いためか、エクシア合同会社には大勢の出資者がいます。2020年8月時点での累計出資額は231億円となっており、実際の運用額はこれより少ないと考えられるものの、かなりの資金を運用できていることが推測されます。
大勢の投資家に信頼されているという点も、エクシア合同会社に投資するべき理由と言えるでしょう。
解約の自由度が高い
エクシア合同会社は一般的なヘッジファンド会社に比べて解約の自由度が高く、ポジティブな評判につながっています。解約の申請をすると翌々月末に解約されて利益や元本が入金されるので、1ヶ月単位で解約することができます。
急にまとまった現金が必要になった場合でも、比較的すばやく出金することができます。
一般的なヘッジファンド会社だと、ロックアップ期間として契約後1年間は解約できないといったルールが設けられていることが多いです。これに比べると、エクシア合同会社は投資家のメリットを優先していると言えるでしょう。
まとめ
エクシア合同会社が怪しいと言われる理由について解説してきました。確かに利益が出すぎている点や一等地に広告があることなどから、怪しいように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に利益が出ている怪しくないヘッジファンド会社です。
毎月分配金が出ており、これまで途切れたことがないなど、投資家にメリットがあるヘッジファンドです。100万円から投資できるので、資産運用を考えている方はエクシア合同会社に預けてみてはいかがでしょうか?
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