県は18日、弘前と五所川原の両保健所管内で新たに4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。全員が、クラスター(感染者集団)が発生した弘前市の飲食店の利用客や利用客の職場関係者ら。飲食店クラスターは県外利用客4人を含め計53人となり、東北地方で発生したクラスターの中でも最大規模とみられる。また県は、同店の利用客約180人のうち検体採取済みは約50人で、残る約130人についてはいまだ検査に至っていないことを明らかにした。18日までに飲食店クラスターから感染した同居人や知人など2次感染者として確認されている人数は18人となり、3次感染や市中感染も懸念される。
 同クラスターから家庭や職場内への2次感染も含む一連の感染者は計71人(県外含む)。県内で確認された感染者は計104人となった。
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