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Vol.40 最強デュエリスト同士の戦いをここに記す!ギャラクシー・マスター決勝戦!
眠らない街、首都東京。
そこには、夜も眠らずにデュエル・マスターズのデッキを研究し続ける謎の秘密結社がある・・・
メンバーの名前も場所もすべてが不明の謎の組織。わかっていることは、
彼らの胸の奥には熱くたぎるデュエル愛がたっぷりと詰まっているってことだけだ。
その組織の名前は・・・DMデッキ開発部!!

DMデッキ開発部もついに40回!(クロス!)

それを記念して、ってわけじゃないけど、今回はいつものように
僕が開発したデッキじゃないデッキを紹介しよう!(クロス!)

といっても、紹介するのはただのデッキじゃない!
なんてったって、日本最強を争ったデッキなんだからね!
クロス!クロス!いってるから、気づいた人は気づいたかもしれないけど、
今回は次世代ワールドホビーフェアの東京会場で行われたギャラクシー・マスターの
レギュラーブロック決勝戦
を戦ったデッキの紹介をするぞ!

日本最強のデュエリストを目指して熱い戦いを繰り広げたふたつのデッキを、君も今すぐチェックだ!



■次世代WHFの会場
さぁ、早速日本最強を争ったデッキの紹介だ!
…とその前に、まずは次世代ワールドホビーフェアの会場の様子から伝えるね!

僕が遊びにいった東京会場は、幕張メッセ!

会場の入り口で早速来場特典の《闘龍鬼ジャック・ライドウ》をゲット!

闘龍鬼ジャック・ライドウ

このカードを使ったスペシャルなデッキはこちらをチェックしてくれ!


さて、会場に入って左奥へとズンズン進んでいくと、そこが我らがデュエル・マスターズのブースだ!


今回、このブースで行われていたのは、斬撃三連勝バトル
連勝を重ねれば重ねるほどすばらしいカードがプレゼントされるという、腕試しにはもってこいの戦場!

もちろん、ショーとDr.ハギーのトークや、驚きの新情報公開と盛りだくさんのブースで、
うっかり僕もそのまま一日ここですごしちゃうとこだったよ!

だが、しかーし!
時計をチェックして、急いでちょうど反対側の奥に設置されたスペシャルステージへと走り出す僕!

そう、こちらのスペシャルステージで、ギャラクシー・マスターの決勝戦が行われるのだ!


文字通り僕がスペシャルステージに駆けつけた所で、丁度ギャラクシー・マスター決勝戦がスタートだ!

まずは、ショーとDr.ハギーのトーク、そしてサプライズゲストとして、
なんと、切札勝舞君がかけつけてくれたぞ!


続いて、会場中のみんなでデュエル・マスターズ・クロスの主題歌を大合唱だ!
といっても、みんなで合唱したのは『クロス!』の部分だけだけどね。


ぎりぎりでスペシャルステージに駆けつけた僕は、この時立ち見でステージを見ていたんだけど、
立っていたからこそクロスのかけ声にあわせて激しくジャンプすることができたぞ!
通はスペシャルステージを見る時は立ち見だね!

そんな話はさておき、そのまま鉄拳さんのネタでひとしきり大笑いした後に、
ガルドからやってきたキサナドゥとイエスマンをショーがデュエルで撃退したところで、
ついに本題のギャラクシー・マスター決勝戦のスタートだ!(クロス!)



■決勝戦のデッキ紹介
さて、この対戦の紹介をする前に、この決勝の席で最強デュエリストの座を目指す
二人の勇気と意志とデュエル愛のつまりまくったデッキを紹介しちゃうぞ!

まずは稲岡滉人くんのデッキだ!

文明 カード名 コスト 枚数 パワー 収録弾
光牙忍ハヤブサマル 3 3 3000 DM29
不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー 7 3 9000 DM28
雷鳴の守護者ミスト・リエス 5 2 2000 DM04
予言者マリエル 4 1 1000 DM08
魔光王機デ・バウラ伯 4 2 4000 DM28
光神龍スペル・デル・フィン 9 1 6000+ DM22
アポカリプス・デイ 6 1 DM14
自然 青銅の鎧 3 4 1000 DM01
自然 フェアリー・ライフ 2 4 DMC42
自然 母なる大地 3 1 DM10
自然 ナチュラル・トラップ 6 1 DMC42
解体人形ジェニー 4 3 1000 DMC42
威牙の幻ハンゾウ 7 1 5000 DM29
魔刻の斬将オルゼキア 7 1 6000 DM25
ローズ・キャッスル 3 3 DM30
ソウル・アドバンテージ 6 2 DM28
デーモン・ハンド 6 2   DMC42
インフェルノ・サイン 5 1 DMC44
闇/光 聖鎧亜キング・アルカディアス 7 1 9000 DM26
闇/光 腐敗聖者ベガ 5 2 2000 DM26
闇/自然 腐敗無頼トリプルマウス 5 1 2000 DM26

聖鎧亜キング・アルカディアス 稲岡くんのデッキのメインの切札は《聖鎧亜キング・アルカディアス》だ!
進化する為の多色のクリーチャーは《腐敗無頼トリプルマウス》《腐敗聖者ベガ》のあわせて3枚と少なめなものの、一度決まってしまえば、相手の行動の自由を一気に奪ってしまうことができるぞ。この《聖鎧亜キング・アルカディアス》による不自由な状態をなんとかするのに相手が四苦八苦しているうちに、相手を打ち破ってしまう、っていうのがメインの戦いかただ。


といっても、デッキの内容は《聖鎧亜キング・アルカディアス》だけにこだわったものじゃないのは、進化元の多色クリーチャーの枚数を見てもらってもわかるだろう。
そう、むしろメインとなるのは脇を固めるカードたちなのだ。
まず、序盤から中盤にかけては、相手の手札を《解体人形ジェニー》《ソウル・アドバンテージ》で捨てさせてしまい、相手の切札が使えない状態にしてしまう。
ソウル・アドバンテージ


《聖鎧亜キング・アルカディアス》だけじゃなくて、
こんな風に複数の相手の選択肢を減らすカードを投入し、デッキに深みを与えているんだ。

不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー そして、相手の攻撃を不自由にしようとがんばってる間に相手が速攻を仕掛けてきた時は、デッキに大量に盛り込まれたブロッカーが相手の攻撃を食い止めるぞ!
《光牙忍ハヤブサマル》は相手の計算を狂わせてくれるし《魔光王機デ・パウラ伯》は呪文の多いこのデッキでは大活躍だ。
しかし、なんといっても、ブロッカー部門の大将は、この《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》だね!


シールド・フォースによるバトルゾーンを離れなくなる能力は、バトルで無敵なだけじゃなくて《魔刻の斬将オルゼキア》のような自分のクリーチャーを破壊する能力や《アポカリプス・デイ》のような自分のクリーチャーも巻き込む能力と組み合わせた時にも圧倒的な力を発揮するぞ!
まさに、このデッキの第二の切札だ!

相手の速攻を食い止める為には
30弾から登場した新カードである城も活躍してくれてるぞ!
この《ローズ・キャッスル》は、なんと要塞化されているだけで相手のクリーチャーがすべて-1000されるという超強力な城だ!
ローズ・キャッスル


パワーが1000のクリーチャーは要塞化してるだけで封じ込めることができるし、
それ以外のクリーチャー相手にも、君のクリーチャーが+1000されているかのような活躍を見せるぞ!
この超強力な城については、次回の開発部でも研究するつもりだ!

フェアリー・ライフ 《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》《ソウル・アドバンテージ》も、そして《聖鎧亜キング・アルカディアス》も非常に強力な切札だけど、そのマナコストがちょっと大きめなのが、唯一といっていい弱点。
そんな弱点を補うべく、
このデッキには
《フェアリー・ライフ》《青銅の鎧》という自然文明の2大マナ加速カードが投入されているんだ!


これによってコストの大きい切札の弱点を補っているんだ!
たとえば、2ターン目に《フェアリー・ライフ》、3ターン目に《青銅の鎧》とつなげれば、
4ターン目には6マナの《ソウル・アドバンテージ》なんて大技だって可能だぞ!
まさに強力カードの宝石箱といっても過言では無い強烈なデッキリスト!

それを裏付けるように、稲岡くんは自分のデッキの切札は何かという質問にこう答えているぞ!

デッキのすべて!
どこをひいても稲岡くんの強いと思うカードが引ける、稲岡くんが強いと思ったカードだけで
構成されたイナオカ・ベスト・セレクション!




そんなイナオカ・スペシャルと対戦するのが小寺俊希くんのこのデッキだ!

文明 カード名 コスト 枚数 パワー 収録弾
自然 カブラ・カターブラ 3 1 1000 DM28
自然 呪紋の化身(カース・トーテム) 6 1 6000 DM07
自然 青銅の鎧 3 4 1000 DM01
自然 母なる紋章 3 1 DM24
自然 母なる大地 3 1 DM10
アクア・アンカー 4 1 2000 DM30
バキューム・クロウラー 5 1 5000 DM28
斬隠テンサイ・ジャニット 3 3 1000 DM29
斬隠蒼頭龍バイケン 6 3 6000 DM29
エマージェンシー・タイフーン 2 2 DMC34
サイバー・ブレイン 4 1 DM01
解体人形ジェニー 4 1 1000 DMC42
魔龍バベルギヌス 7 1 1000 DM22
冥府の覇者ガジラビュート 6 1 3000 DM10
凶星王ダーク・ヒドラ 6 1 6000 DMC38
威牙の幻ハンゾウ 7 3 5000 DM29
龍神ヘヴィ 5 3 5000+ DMC40
ローズ・キャッスル 3 1 DM30
インフェルノ・サイン 5 2 DMC44
デーモン・ハンド 6 3   DMC42
地獄スクラッパー 7 1 DMC42
龍神メタル 7 1 7000+ DMC40
水/闇 英知と追撃の宝剣(エターナル・ソード) 7 1 DM11
闇/火/自然 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス 5 2 1000 DM25

稲岡くんのデッキが守りに守って、最終的に相手の選択肢を無くした状態に追い詰める鉄壁な守備のデッキだとしたら、小寺くんのこのデッキは、相手のデッキを紙一重で交わしつつ、隙を見て強烈な一撃をお見舞いする爆弾デッキだ!
その小寺君のデッキの攻めの部分を一手に引き受けてくれるのが、以前も紹介した《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》だ!
鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス


三つの能力をもつこのクリーチャーだけど、このデッキでもっとも活躍する能力は、
なんといっても自分のクリーチャーすべてにスレイヤーを与える能力だ!

凶星王ダーク・ヒドラ さらに、攻撃し続けるための手駒を《凶星王ダーク・ヒドラ》の強力な回収能力が激烈サポートしてくれるぞ。
《凶星王ダーク・ヒドラ》はこのデッキでは《龍神ヘヴィ》を使い回し続けて、相手のクリーチャーを実質的に封じ込めてくれたりと、万能の動きを見せてくれる!
もちろん、前回の最後でもチラッと紹介したように、シノビを使い回すことで、ニンジャ・ストライクとの相性もばっちりだ!


しかし、シノビのサポートといえば、なんといってもこのクリーチャーだ!

斬隠蒼頭龍バイケン

そう、シノビの頭領《斬隠蒼頭龍バイケン》!
《斬隠蒼頭龍バイケン》さえ場に出てしまえば、
どれだけニンジャ・ストライクをしても痛くもかゆくもないんだ!


さらに、このデッキでは
《斬隠蒼頭龍バイケン》の特殊な召喚方法、相手のターンに手札から捨てられた時にコストを払わないで召喚する方法もばっちり狙っていってるぞ!
この方法でバトルゾーンに出せば、相手のクリーチャーを手札に戻すこともできて非常にお得だね!
アクア・アンカー


普段は、相手の手札破壊対策として働くこの方法だけど、このデッキでは《アクア・アンカー》の能力や、
シールド・トリガー時の《エマージェンシー・タイフーン》と、
相手のデッキによらないで召喚することが可能なんだ!

もちろん、小寺くんのデッキにも《英知と追撃の宝剣》《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》
ゴッドリンクのような、強力カードは大量に入っているけど、
この《斬隠蒼頭龍バイケン》を徹底的にしゃぶり尽くすギミックは、まさにコデラ・オリジナル!

実際、小寺くん自身もシノビの使い方が他のデッキと違うことを胸を張って主張してくれてるぞ!
そんな、イナオカ・スペシャルとコデラ・オリジナルの静と動、
攻と守のぶつかり合いが日本最強のデュエリストを決める!
どちらも劣らぬデュエル愛の持ち主だけに、試合前にはまったく結果が想像つかなかったぞ!

というわけで、手に汗握る対戦の様子を見ていこう!



■ギャラクシー・マスター決勝戦

エマージェンシー・タイフーン デュエルは、まず小寺くんが《エマージェンシー・タイフーン》で手札を整理し、
稲岡くんが《フェアリー・ライフ》でマナを増やしていくという静かな立ち上がりからはじまったぞ。
《解体人形ジェニー》《ローズ・キャッスル》が飛び交い、なかなかどちらも決定打を出せないまま、チャンスを伺い続ける、
まさに嵐の前の静けさとも
言える状態だったんだ。


まず最初に切札を出したのは稲岡くん。
そう《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》をシールド・フォース状態でバトルゾーンへと送り出したのだ!
この無敵状態のクリーチャー相手に対処しないと、デュエルに負けてしまうのは明らかだ!しかし、小寺くんのデッキには必殺の対《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》カードがあった!
冥府の覇者ガジラビュート


それがバトルゾーンにでた時にシールドを破壊する《冥府の覇者ガジラビュート》だ!
これによって《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》の無敵状態が解除されてしまう!

母なる大地 このままじゃ《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》ただのちょっとステキなエンジェルコマンドだ!
と稲岡くんが思ったかどうかは僕にはわからない。だけど、とにかく対策されてしまって一気にきつくなってしまった稲岡くん。
しかし、さすがはイナオカ・スペシャル、こんな時の備えも万全だ!


稲岡くんはすかさず《母なる大地》をキャストすると自分の《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》
マナゾーンに戻して、すぐにバトルゾーンに戻したんだ!
これで、シールド・フォースが再セットされて《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》
またも無敵状態に!やっぱり小寺くんが不利!

一見なんでも無いようなプレイに見えるかもしれないけど、瞬時にこれだけの判断をできるってだけでも、
やっぱり稲岡くんは日本最強を争うデュエリストにふさわしいってことがよくわかるぞ!


さて、この《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》は、シールド・トリガーした《インフェルノ・サイン》によって
バトルゾーンに舞い戻った《冥府の覇者ガジラビュート》によって再びシールドをブレイクされ、無敵状態を解除されてしまい、ステキなエンジェル・コマンドになったところで破壊されてしまった。
インフェルノ・サイン



こうして、一進一退の手に汗握る攻防が繰り広げられた上で、最終的にはこういう状態になったんだ!



小寺くんは稲岡くんのシールドを0枚まで追い詰めるけど、攻撃できるクリーチャーがゼロの状態!
対して稲岡くんは、3体のクリーチャーで攻撃できる上に、大量の手札を持っている状態だ!

なんせ、小寺くんの手札は、ついさっきブレイクされたばかりのシールドと、
たった今ひいたばかりのカードの2枚しかないのだから、これは圧倒的な優位だ!

とはいえ、シールドがゼロ枚である以上は油断ができない。

威牙の幻ハンゾウ ここで小寺くんがバトルゾーンに
送り出したクリーチャーが
《威牙の幻ハンゾウ》だった!
これで《解体人形ジェニー》を破壊し、
稲岡くんの攻撃クリーチャーを減らしつつ、待望のダイレクトアタックをするクリーチャーを手に入れたぞ。
もともとギリギリの
危うい有利だった稲岡くん。
次のターンに《威牙の幻ハンゾウ》を破壊するか、小寺くんにダイレクトアタックを仕掛けなくちゃいけなくなっちゃったんだ


と、ここで稲岡くんの立場になって考えてみて欲しいんだけど、
なんで小寺くんは《威牙の幻ハンゾウ》をバトルゾーンに出したと思う?

だって《威牙の幻ハンゾウ》はニンジャ・ストライクで意表を突きながら
稲岡くんの攻撃クリーチャーを減らせる上に、マナも使わないですむから、
別のクリーチャーを出した上で《威牙の幻ハンゾウ》を手札に構えていたりした方が、
ブレイクされたシールドの中身を確認してから動くことができたりと、便利に決まってる。


っていうことは、小寺くんの残しているもう1枚の手札は、
《威牙の幻ハンゾウ》よりも活躍してくれるカードなんだろう、って推理できるよね。

そして、きっと稲岡くんは、それが2枚目の《威牙の幻ハンゾウ》だと推理したんだと思うんだ。


きっと、これが未熟なプレイヤーだったら、そこまで考えが及ばないで、シールド・トリガーが無いことを祈って小寺くんにアタックしてたかもしれない。
しかし稲岡くんは、ここで日本最強の座を懸けて戦っている、最強にもっとも近いプレイヤーのうちの一人だったから、このことに気がついてしまったんだ。
腐敗無頼トリプルマウス


そして稲岡くんは、小寺くんが手札で持って待ち構えているであろう《威牙の幻ハンゾウ》
ブッ潰すカードをバトルゾーンに送り出した。
これで最後の1枚の手札を捨てさせてしまえば、シールド・トリガーが無い限り勝利だ!と、考えてね。

しかし、小寺くんが捨てた手札は、稲岡くんの予想と違うものだったんだ。

その手札とは…

斬隠蒼頭龍バイケン

そう、コデラ・オリジナルの心臓でもある《斬隠蒼頭龍バイケン》!
稲岡くんのターンに捨てられた《斬隠蒼頭龍バイケン》は、
稲岡くんの《予言者マリエル》を手札に戻しながら登場したんだ!


これによって小寺くんにダイレクトアタックする為のクリーチャーが足りなくなってしまった稲岡くんは、
小寺くんの最後のシールドをブレイク。
小寺くんは、稲岡くんが《光牙忍ハヤブサマル》を持っていても大丈夫なようにと、
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》《斬隠テンサイ・ジャニット》を呼び出して、
《斬隠蒼頭龍バイケン》でダイレクトアタック!


この瞬間に日本最強のデュエリストが決定したんだ!
まさに大逆転に大逆転が重なった、最高のゲーム!

日本最強を決めるにふさわしい大勝負に会場は興奮に包まれたんだ!
でも、お互いが接戦したからこそうまれた名勝負!
僕は、優勝した小寺くんだけでなく、こんなすばらしい戦いを見せてくれた二人に同じくらい拍手を送りたい!

そして、このすばらしい勝負が、なんと、動画としてアップロードされているじゃないか!
ぜひとも、このすばらしい対決を君も、その目で確認してくれ!


TM & © Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids