アフターピルを処方してもらうには?100%避妊できるの?副作用や費用について、医師が解説します。
アフターピルを飲めば100%避妊をするということは可能なのでしょうか。
アフターピルについて知っておきたいという方のために、アフターピルとはどういった薬なのかをご紹介します。
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アフターピル(緊急避妊薬)って何?100%避妊できるの?
アフターピルとは緊急避妊薬とも言い黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を主成分とする薬剤で、日本では2011年に認可されて医療機関で処方することができるようになったお薬です。
「避妊せずに行なわれた性交または避妊したものの避妊手段が適切かつ十分でなかった性交の後に、緊急避難的に服用する避妊薬」と定義されており、性交後にとられる手段であることから、「最後の避妊手段」とも呼ばれています。モーニングアフターピルという呼び方もあり、聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
次に、アフターピルの作用機序について説明します。排卵前の卵胞期に使用することによって正常な排卵を抑制することが分かっており、約80%の女性が5日間以上避妊効果が続き、アフターピルを内服してから5~7日間は排卵がなくなります。この期間の間に性器内に侵入しているすべての精子が受精能力を失うため、妊娠を成立させないという効果が見られるのです。
アフターピルは性交後120時間以内に確実に1錠内服することが必要であり、この時間は早ければ早いほど良いといわれています。
もしも120時間を超えてしまったという場合でも、予想される妊娠率を低下させるという研究結果が示されていることから、ひとまず内服をしても良いといわれていますが、これは排卵予定日や月経予定日などから推測して検討しますので素人での判断が難しいため、医師に判断がゆだねられるところとなります。
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副作用はあるの?
アフターピルに使用されるノルレボは副作用として消退出血(46.2%),不正子宮出血(13.8%),頭痛(12.3%),悪心(9.2%),倦怠感(7.7%),傾眠(6.2%)などが挙げられています。
薬局や通販で買えるの?
アフターピルは2019年に厚生労働省による検討会にてオンライ処方が解禁されたものの、市販薬として購入することはできません。また、通販でのアフターピルの購入は偽物の可能性があります。見た目だけでは偽物かどうかを判断することが難しいため、偽物を服用し身体に支障が出る可能性もあるかもしれません。病院やクリニックのようにアフターフォローや薬を飲む前のメディカルチェックがないというところも、通販での購入を避けたい理由となります。
さらに、国外から通販でのアフターピルを購入した場合、到着まで1週間以上かかることもあり、使いたいタイミングで使えないということもあります。これはアフターピルを通販で購入された方の失敗談としても非常に多いものです。したがってやはり、アフターピルの処方を検討されているという方は病院やクリニックで処方をしてもらうことを強く勧めます。また、友人などが処方されたアフターピルをシェアしてもらう、自身が処方されたアフターピルを他の人に売るということは法律で禁じられているため絶対にしないようにしましょう。
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アフターピルは、24時間以内であれば極めて高い避妊率であるため、早く飲むことが極めて重要です。平日夜間・週末も診療を行っているクリニックフォアグループをぜひご活用ください。
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公開日:5月12日
監修:クリニックフォアグループ医師