2020/10/19
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つわはすさんとは、長い歴史におけるニコニコ動画のゲーム実況者の中でも、古参プレイヤーの一人です。Youtubeには投稿しておらず、ニコニコ動画のみで活動されています。活動時期は2008年12月14日~2015年6月1日。炎上と同時に引退されています。
デビュー当時はまだ高校3年生。そしてそこから7年もニコニコ動画で毎日のように実況動画を続けている事から、つわはすさんの青春はニコニコ動画と共にあったとも言われ、ニコニコ動画でも有数の「実況廃人」とも呼ばれていました。
その姿勢やたるや「実況の息抜きに実況をする」と言ったスタンスであり、まさに実況の申し子。どっちかと言えば「おっさんボイス」なのですが、安定した動画は「ラジオ代わりにも良い」と好評でした。
こういう地道な活動と数が多いことから、引退から4年近く経過した今でも、投稿作品の総再生回数が多い動画投稿者として上位に位置しています。グループを抜いた単独投稿者としては今でもトップです。
ゲーム実況投稿者のみならず、ニコニコ動画の投稿者としての頂点に君臨していたつわはすさん。人気実況者が集ったチームTAKOSの一員としても上手くやっていて、更に女性人気が非情に高い人気実況者であった「キヨさん」や「レトルトさん」とも仲がよく横のつながりも完璧。活動は順風満帆でした。
その追い風の状況は炎上で引退に追い詰められる事となった2015年でも変わらず、今の他のチームTAKOSメンバーと同じく、もし活動を続けていればYoutubeにも進出し、ゲーム実況YouTuberとして活動できる可能性も秘めていたと言われています。
しかし、引退の原因となった一つの騒動が、今から紹介します自演・炎上騒動でございます。
自演が発覚したのが2014年の12月。とどめの炎上騒動が起こる約半年前でした。つわはすは自身のニコニコ大百科のコメントページで、批判的なコメントに対する反論を「ファンのふりをして」行っていたことが発覚しました。
しかもたまたまアンチコメントを閲覧して、カッとなった勢いで自分をかばったわけではなく、自身のニコニコ大百科が作成された4年も前から行っていたのです。流石にこの年季が入った自演活動は、一部で呆れられ嘲笑の的とされました。
ニコニコ大百科とは、ニコニコのサービスの一つです。ニコニコの特徴的な機能の一つに、視聴者や投稿者が自由にタグを付けたり、そのタグを用いて検索することが可能なのですが、そのタグの説明を書くことが出来る機能が「ニコニコ大百科」です。
ニコニコ大百科の内容はユーザーが自由に編集や作成が可能なWikipediaに近いものですが、ニコニコらしい機能の一つとして掲示板が付随しています。この掲示板は2chタイプの掲示板で匿名で気軽にコメントできるものでした。
ただ、アカウント単位でIDが付与されそれは不変なので2chよりも匿名性は薄いです。つわはすさんはこの掲示板で自分の養護を行っていたということですね。
4年間も自演を続けていたつわはすさん。ここまでバレていなかったのに、どうしてバレてしまったのでしょうか?
どうもこの原因となったのはこの4年にも渡る長い活動が原因と言われています。ニコニコ大百科のIDは不変なので、逆算するとニコニコ大百科内にて「同じIDが4年間もアンチに対し抗議活動」をしていると言う、無視すればいいのにいつまでも相手をしているこの状況。
いつしか大百科や2chを中心に活動しているアンチたちの中で「自演説」が飛び交い、つわはすさんのファンも疑念を持つようになっていきました。その噂が表にまででてきた辺りで、「擁護ID」のアンチに対する抗議活動が完全に停止したのです。
これも黙っておけばバレなかったのですが、つわはすさんは騒ぎが大きくなる前にTwitterで謝罪を行いました。本人は呟きを消しているのですが、つわはすbotがTwitterに存在しているので、こちらに内容を引用させて頂きます。
なんかいっちょまえに少し騒ぎになってしまったようで。お騒がせしてすんませんでした!DMやメールで送られた画像を見た限り、片方の書き込みは確かに俺です。若気の至りってことで許してくだせぇ
誰かに迷惑かけたわけでもないので、謝罪が必要かと言うと少し微妙にも感じますが、これなら黙っていたほうがマシですね。当然、2chどころかニコニコ動画でもネタにされることになり、この言葉は汎用性が高いためあちこちで悪乗りで使われることになりました。
この時からファン離れ及びに、ニコニコ動画内でのつわはすさんのネタキャラ化が始まり、あちこちで弄くられるようになります。でもこの時はつわはすさんは引退はされませんでした。まだ「誰にも迷惑かけていないただの自爆」で済んでいましたからね。
時演奏動画発覚し鎮火に失敗したものの、誰にも迷惑はかけていないのでただ単にちょっと「痛い行動」をしていただけという認識で済んだつわはすさん。しかし、自演騒動から約半年後に起こした騒動は彼にとどめを刺すのに充分なものでした。
この項ではつわはすさんの引退のきっかけになった、「妊娠・中絶騒動」と「顔バレ」についてまとめていきます。
さて、炎上当時のつわはすさんには彼女がいました。元々はつわはすさんの動画のファンであり、ある意味ではつわはすさんは「ファンに手を出した」事になりますが、これに関してはそこまでは言及されていませんでした。
しかしつわはすさんは彼女が居るにも関わらず、キヨさんを始めとする実況者の男性陣と、選びに選びぬいたかわいい視聴者を厳選して合コンを行います。この合コンメンバーはLINEグループも作成していたようです。
そのLINEが結果的に、後に他の実況者にまで飛び火してしまう形となりました。
そしてこの合コンがきっかけで、つわはすさんは浮気をします。お相手はコスプレイヤーで、ハンドルネームを「美咲」としていました。
彼女はニコニコ動画のファンであり、勿論つわはすさんのファンでもありました。つわはすさんはそんな美咲さんに目をつけ、彼女が居るのにも関わらず交際をスタート。一部では肉体関係のみの関係だったとも言われていますが、その真相は定かではありません。
しかしつわはすさんはこの美咲さんを妊娠させてしまいます。流失したLINEによりますとに避妊への意識が薄く、本人は避妊せず、美咲さんにも避妊薬を飲ませることもせず行為を行っていました。
美咲さんは産むつもりで子供の名前まで考えていたのですが、つわはすさんは美咲さんに中絶を依頼します。また「お互いの避妊意識の問題だった」と美咲さんにも責任をなすりつける姿は、まるで漫画に出てくる三流悪役みたいだとも揶揄されました。
この時に流出した炎上発言については、かなりの「パワーワード」となっていますので、後に纏めまさせて頂きます。
この時につわはすさんは美咲さんに引退宣言をしています。当時つわはすさんは「キングダムハーツ」と「FINAL FANTASY Ⅸ」の実況動画をニコニコ動画に投稿されていましたが、終了間近だった「キングダムハーツ動画」の完結を最後に実況から引退すると美咲さんに誓いました。
この時に「FINAL FANTASY Ⅸ」は未完になるけどと言っています。しかしつわはすさんはその後も実況をやめず、FINAL FANTASY Ⅸ を完結させた後に、更に任天堂の人気シリーズ「MOTHER2」の実況をスタート。完結まで走りましたが、これが美咲さんの怒りに触れました。
結果、先に述べました浮気のスタートから妊娠中絶のLINEまで、全てが美咲さんの怒りにより晒され、つわはすさんの不貞が発覚したこととなります。
このLINEの流出で、今まで顔出しをしていなかった人気実証者の顔写真が晒される事となりました。先述のライングループでの交流において、仲の良い実況者同士の写真などをつわはすさんは美咲さんに流していたんですよね。
美咲さんは都和蓮さんとの会話を晒す中で、そのやりとりや写真も全て晒していて、つわはすさんの不貞と約束を守らない姿勢が、「仲間」の実況者の株も下げることになったのです。この時にイメージと現実の乖離でブサイクだと罵られる実況者も出る始末。
結果的につわはすさんの妊娠中絶騒動は、ニコニコ動画実況界隈でも稀に見る大炎上となりました。
この騒動がとどめとなり、つわはすさんの最低な行動が白日の下にさらされ、動画のタグやコメントは荒らされます。自演騒動のときとは明らかに熱量が違い、つわはすさんはこの騒動が理由でニコニコ実況界隈から去る結果となりました。
この騒動が理由でアンチの中では職場や住居の特定活動がスタートしていて、活動を続けるに当たってつわはすさんのみならず、関係者どころか無関係者にまで負担をかける状況に陥ったために、引退を決意したとも言われています。ちょっとやりすぎですね。
「職場の特定行為」につきまして、私は何故か、ある企業に勤めていることになっておりますが、こちらも否定させていただきます。
一部では疑惑がかかっている企業に電話で真偽確認などが行われていると聞きました。
私は現在、企業勤めですらありませんので、在籍していない企業に確認を取っても、すぐに嘘の情報であると判明するとは思いますが、無関係の企業への攻撃などがこれ以上広まらないようにするために、この場にて強く否定させていただきます。
この項では流れを説明する段階では省略させていただきました、つわはすさんが美咲さんに対して言った、非難を集めた発言について纏めていきます。無関係者にまで飛び火したものの、責められるのも仕方ない発言が揃っているようです。
この騒動の中でつわはすさんの本命の彼女が、つわはすさんの携帯から美咲さんに「こどもできちゃったんですってね~」「大変ですね~」「頑張ってくださいね~」と言ったメッセージを送るという震え上がる案件が起きています。
これが発覚した後につわはすさんが美咲さんに言った言葉がこれでした。「あんなことをする人だとは思わなかった」と頭についています。
つわはすさんがオフ会であっていた仲間の実況者の写真を美咲さんに流していた時に言った台詞ですね。ご丁寧に写真を見せて名前付きで教えており、結果的に炎上で大迷惑をかける形になりました。これもつわはすさんの軽はずみな行動が招いた結果ですね。
美咲さんが中絶を決意した時の台詞。まぁ、当たり前といえば当たり前なのですが、この後も普通に実況を投稿して、ゲームを楽しんでいたことがファンの失望を買い、美咲さんの怒りを買う形となりました。発覚が後なので後付ではありますが、どうしても想像してしまうのが人間ですよね。
実際に当時の彼女と別れるわけでもなく、美咲さんに中絶を選択させて責任を取らなかった上でこの台詞なので綺麗事には見えませんよね。これが経済的に無理で結婚できないから、とかだったら同情できますが、内容が浮気なので。
つわはすさんはこのメッセージの後に美咲さんに「そこはありがとうじゃないよね」と返されますが、これがまた後々の火種になりました。これは伏線なので脳裏の片隅に置いておいてください。
妊娠を告げられた時の台詞。こういう避妊問題はどちらかと言えば男性の責任が大きく見られることが多いですし、この発言は美咲さんにも責任を押し付けるように見えて、駄目でしょうね。女性は強く拒否するか事前に薬を飲まないと避妊できませんから。
綺麗事を並べた上でのこの発言なので、破壊力が高いと言われています。自分で避妊をしたがらない男性は意外なほど多いのですが、つわはすさんもそうだったのでしょう。
こうして再びの責任転嫁。例え0.1%であっても引いてしまえば女性には子供が宿って、責任が発生します。結果として中絶・堕胎と言った道を歩んだ美咲さんですので、この発言は言い訳にしか過ぎないでしょうね。
自分を差し出さずに「FINAL FANTASY Ⅸ」の実況を終わらせ「MOTHER2」の実況を新規にスタートさせ、こちらも終了。「MOTHER2」終了後も「ゼルダの伝説」を始めるなど全く反省の色が見えず、この場限りの発言だったことが確実となっていますね。
そして他人事のような発言に、余計に美咲さんは傷つくこととなりました。
結局、女性に負担をかけたことと、責任転嫁及び自分をひたすら庇い続けている言動から、多くの人が不快感を示しつわはすさんから離れ、アンチを中心につわはすさんの動画は荒らされ、ニコニコ大百科には暴言が書き続けらることとなりました。
そして他人事のような発言に、余計に美咲さんは傷つくこととなりました。
結局、女性に負担をかけたことと、責任転嫁及び自分をひたすら庇い続けている言動から、多くの人が不快感を示しつわはすさんから離れ、アンチを中心につわはすさんの動画は荒らされ、ニコニコ大百科には暴言が書き続けらることとなりました。
こうして炎上の果てに活動自粛からの引退となったつわはすさん。当然、この炎上でアンチは増えに増えましたが、それでもつわはすさんはニコニコ動画でも上位だった投稿者ということもあり、引退を惜しむ声も多いものでした。そしてそのつわはすさん、一夜限りですが復活したのです。
2016年6月19日。人気投稿者でありチームTAKOSの一員であったアブさんのチャンネル登録者限定の生放送にて、つわはすさんがゲストとしてサプライズ出演したのです。チームTAKOS繋がりということでつわはすさんのファンだったリスナーも多く、コメントは「アブさんありがとう」で埋まりました。
このありがとうが、また問題を引き起こします。
この「アブさんありがとう」に対してつわはすさんが「そこはありがとうじゃないよね」とつわはすさんは返します。これ、中絶に対してありがとうと言った時に、美咲さんに言われた台詞なんですよね。その色々な意味で超重たい台詞を、つわはすさんはネタ台詞としてリスナーに返してしまったのです。
当然、炎上しました。反省しているように見えるから仕方ないですね、
一夜限りの復活でも炎上し、その後は音沙汰がないつわはすさんですが、今でも復活を待望しているファンは多いです。一度付いた熱心なファンは信者とも揶揄されますが、やはりつわはすさんの実況が好きだからこそ、また聞きたいと思う心理に囚われています。
実際につわはすさんも引退直前もシリーズを複数展開しているなどの、実況廃人っぷりは健在ですし、もし収益に走ればサラリーマンの平均年収をゆうに越える収入を得られると言われています。収益化できない頃からでも驚異的な投稿頻度なので、承認要求が強いことも間違いないでしょう。
ニコニコを捨ててYoutubeで復活するのではとも言われていますが、果たしてどうなるのでしょうね。今後もつわはすさんの動向を見守っていきましょう。
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ゲーム実況集団チームTAKOSとは、ニコニコ動画実況者の「アブ」「セピア」「コジマ店員」そして「つわはす」で構成されているゲーム実況集団の一人です。つわはす全盛期はニコニコ中心でしたが、今は全員ほぼYoutubeメインで活動されています。
顔出しはされていませんので、ファンイラスト(*イメージ画像)という形で、お顔の画像をご紹介させていただきました。