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2019.07.27

日本の歌謡史を鋭く紐解く!音楽評論家・富澤一誠さん登場!

音楽評論家・富澤一誠さん登場

富澤一誠さんは長野県の生まれ。東京大学を中退し、ミュージシャンを目指すも挫折。音楽評論の道へと進みました。

フォークソングやグループサウンズ、ロック、Jポップなどあらゆるジャンルの音楽を豊富な知識と唯一無二の鋭い見解で、雑誌や著書に綴られてきました。

とくモリには2度目のご出演。前回は歌謡史の全体的な流れを解説していたただきましたが、この日はフォークソングを中心に深掘りしていただき、解説していただきました。

▲とくモリ!はTwitterもやっていますヨ。

フォークソングの歴史をザザッと解説していただきました!

いやぁ時間が足りませんでしたね……

「バラがさいた/マイク真木」

フォークソングの黎明期を彩ったマイク真木さん。そして、森山良子さんが登場。

「今日までそして明日から/よしだたくろう」

自分の言いたいことを自分の声で歌にして歌う…それがフォークソングの登場でした。

単なる歌詞じゃない。この曲に影響を受けた当時の若者は数知れず。吉田拓郎さんは時代のヒーローでした。

富澤一誠さんはこの歌にショックを受けて、こんなことをしている場合じゃない!と東京大学を中退…

 

「戦争を知らない子供たち/ジローズ」

フォークソングは元々はアメリカから入ってきた反戦歌でした。

ジローズは「戦争反対」とは言っていないが、「戦争を知らない子供たち」というキャッチコピーは時代を象徴するコトバとなりました。

富澤さんが立ち上げたレーベル「エイジ・フリー・ミュージック」

私が良いと思ったら良い!…良質な大人の音楽を世に広めるために富澤一誠さんが立ち上げた音楽レーベルが「エイジ・フリー・ミュージック」。

そのレーベルから5月に新曲がリリース。歌うのはフォークデュオ元「雅夢(がむ)」の三浦和人さん。

その曲…「きのう きょう あす」を聴きながらのお別れとなりました。←エイジ・フリー・ミュージックです!!

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