デュエプレ　バロムカップ振り返り

　

この記事を書いている人 - WRITER -

bist

デュエプレ関連の記事を書く個人blogをやってます、bistと申します。 実際に使用し、手ごたえのあったものなどを中心にデッキの紹介・解説を行っています。ボルバルカップレート1705、最終15位

こんにちは、bistです
今回は前回のアルカディアスカップ振り返りに引き続きバロムカップの振り返りをしていこうかなと思います

個人的には、長らくの目標だったレジェンドに到達出来たので大満足なシーズンでした！

環境推移

前回のアルカディアスカップ振り返りでは、もう新しくデッキが作られてそのデッキが環境に大きな影響を与えるということは流石に無いのではないかと言いましたが、なんとそのまさかが起こりました、しかもシーズン序盤に新たに環境入りしたデッキが2つも現れたのです。カードプールが変わらずに1ヶ月半が経ったのにそこからまだ環境入りレベルのデッキが開発されたことはかなり衝撃でしたね。

その2つの内、1つ目のデッキがこちらです

一般的には4c二角と呼ばれていました。このデッキは、アルカディアスカップでシーズン1位フィニッシュした有名配信者であるささぼーさんが、シーズン終盤に使っていたと、シーズンが終わってから本人がツイートとしたデッキ。このデッキを見て、かつてこんなにも新デッキに対して界隈が騒つく事があったか、というほど界隈に衝撃が走った。それは、今までに二角入りで緑がここまで少ないデッキが存在せず、緑をもう少しだけ増やしたいと思うのが普通だと思うが、そんな枠争いの中でタッチでサーファーが4枚入っていたことも驚きが大きかったと思う。個人的には中盤のドロソがピカリエしかない中でミストリエスが入ってなかったことにもそこそこ驚いた。

正直言って当初は、課金をしていていいカードは持ってるけどプラチナランクみたいな友達にこのデッキどう？って聞かれても、ここ微妙じゃない？って何箇所か言いそうだなぁと思ってしまった。おそらく同じように考える人も多かったと思うが、そんなデッキで1位を取ったのだから誰もが納得するしかなく、このような新しいデッキタイプを作り出したささぼーさんにはデッキメーカーとしてのセンスがかなり称賛される事となった。

そして、よく分からないけどとりあえず使ってみようという人が多発し、何故かめちゃくちゃ強いぞと話題になり、一時期環境トップに。本格的に流行ったのはシーズン序盤だけだったものの、終盤でも一定数はいましたし、普通に強いです。忘れた頃にネクラだと思いこんでアルカディアスで詰めに行ってサーファー出てきて負けるみたいなこと何回かやってます、悲しい。普通に1年後くらいに伝説になってそうな話ですよね(笑)

そしてもう一つが二角ボルコンというデッキタイプです。まさか二角とボルメテウスが一緒のデッキに入る事になるとは思いませんでした。二角というカードが一弾環境ではトップクラスの強さを見せていたので、もう何にでも入るんだなという感じでした。ライフは入ってたり入ってなかったりしてましたが、二角が入ることでマナにボルメテウスを置きやすくなっていたり、従来のボルコン等のハンデス系のデッキ視点だと、ハンデスで落とさないといけないカードが多くてハンデスが間に合わず二角やボルメテウスが着地し、運良くボルメテウスを除去出来たとしてもシンプルに二角ビートで負けるみたいな事もあり、なかなか厄介なデッキでした。あと、先ほども紹介した4c二角も同時期に流行っていたんですが、赤が見えるまでは4c二角なのか二角ボルコンなのか、どっちか分からないというのも偶然なのか分かりませんが、このデッキが強かった理由の一つだと思います。ちなみにこのデッキは序盤〜中盤にかけて流行っていた印象で、4c二角よりは長く環境で生きていたと思います。終盤は母数自体多くはなかったですが、4c二角同様に一定数の使用者がいたという感じです。

シーズン序盤は二角を持ってる人がこの２つのデッキタイプを握ったからなのか、シータが激減してましたが、中終盤はしっかり母数も増えてちゃんと環境上位にいました。

というように大きな変化といえば、バロムカップでは正直これくらいでした。しいていうならドロマーとネクラの母数が微増してるってくらいですかね。ボルコンは中終盤はデイガカラーで落ち着いていた印象です。たまにシータにドボルが入っていたり、ブルレイザーが入ったりもしてましたが、やはり全体的に見ると、ボルメテウスカップやアルカディアスカップほどの環境変化や細かい採用カードの変化はあまり見られませんでした。

ナーフを求める声

ナーフっていうのは環境において特定のカードが抜きんでて強いから運営が能力を弱体化するという行為の事です。デュエプレではそもそも前例が無いのでそんな事されるかどうかすら分かりませんでしたが、ちょこちょこナーフを求める意見は見かけました。

1弾環境ラストシーズンになりしっかりと環境が落ち着いた上で最終的にヘイトをかっていたのは

この2枚でした。
もしかしたら、後から見たらほんとに？？って疑問持つかもしれないくらいインフレしてるかもしれませんが、1弾環境ではこいつらが猛威を奮っていたといっても過言ではありません。

二角は緑が入るデッキにはほぼ入るような、大型フィニッシャーでありリソースも稼げるカードで、出したら優位に立つ可能性が高く、環境で非常に勝率が高いカードでした。メインはシータでの採用でしたが、トリーヴァアルカディアスやネクラコントロール、アナカラーコントロール、4c二角、二角ボルコンなど本当に色んな環境デッキに入る優秀なカードでした。

ブルレイザーは2コス3000で条件付きではあるが、だいたい殴れるみたいな効果で、まあそれはそれは強かったですね。1弾環境では3000というパワーラインの突破がかなり困難で、除去系カードも2000以下破壊とかが多かったのでなかなか止まらずにそのまま盾を割られて負けるということもあれば、盤面の取り合いでも強く、同型だと2ターン目に着地されるだけで割とトリガー頼みみたいな事にもなりました。自身の場の数で差をつけないと殴れないという効果がありながら、パワーが高いこともあり盤面は取れるので大丈夫だし、詰めるときは最初に殴ればケアできるというようにデメリットが機能してない時も多かったと思います。

2枚とも今後、目立ちすぎるという事はないと思いますが、2弾環境でも普通に使われる事になると思います。

新弾の発表

まぁ流石に3月くらいから始まるよねって感じで、それっぽい時期に2弾の名前発表とカード公開が始まりました。

アクアン出るの？え、アストラルリーフも？ペトローバ強い！！バジュラ！！？？？みたいにちょこちょこ出してくれたので楽しめました、ありがとう公式さん。

新カードの情報がちょっとずつ出てきて次環境の考察をする人が増える中、バジュラが発表された公式生放送で新弾のリリースが2/27であることが発表されました。え？？って全プレイヤー思ったはずです、そう、2月は29日までなので、シーズンフィニッシュがかかる大事なラスト2日(と数時間)に新弾のリリースを間に合わせてきたんですよ。流石にまじか…って思いましたよ、別に自分は今シーズンシーズンフィニッシュに力を入れる予定は無かったので別に良かったですけど、ランキングを本気で走ってる人からしたらなかなかな酷だなぁと他人事ながら思ってました

新弾リリース

ラスト２日でシーズンが終了するというタイミングで環境がガラリと変わり、何が強いかなんて、実際に回してみないと分からないような状況で、誰が最初に結論を出すかみたいな勝負でした。事前に仮組みしてたデッキも、やっぱ弱いなとなりデッキを変えながらひたすら修正です。バロムカップシーズンフィニッシュ全力勢のそこそこな課金とかひたすら調整して悩み苦しむ姿はドキュメンタリーにでもして欲しいですね(適当)

いや、普通に見たいぞそれという話はさておき(ごめんなさい)、前評判でヤバイと言われていたリーフは思っていたほどは壊れてはいなかったように思いました。おそらく、リーフ系統に強く出られるドロマーがかなりの母数環境にいたからだと思われます、案の定ペトローバが暴れている印象です。また、そんなペトローバをしっかり取ることが出来るサウザンドスピアを採用したボルコン出てきました。このカードの採用によりボルコンは前環境とはかなり違う構築になりました。後、ロストソウルの使用率がかなり上がっていますね、使用率だけでなく採用枚数もかなり増えていて、今後もキーカードになると思います。どのデッキに関してもまだまだ構築は変わっていくと思いますのでこれからが楽しみです。

最後に

最後までご覧頂きありがとうございました！
シーズンの振り返りを3回書いてみて思ったんですけど、昔のことって割とすぐ忘れちゃうと思うんですよ。なので、後から思い出したい時とか、初期はやってなかった人とかがこれを見ても面白いのかなあと思いました、これからもデュエプレの歴史をしっかり残していきたいと思います(笑)

来シーズンの個人的な目標はレジェンド到達はもちろんのこと、シーズンフィニッシュにも力を入れたいと思います。環境が大きく変わってやりがいがありますね、共に頑張りましょう！

よければ他の記事もご覧下さい!

以上よろしくお願いします。