【ダイヤモンド・ブリザード】(デュエル・マスターズ プレイス)

《ダイヤモンド・ブリザード》を軸に添えたデッキ。
ここでは2020年5月7日の《ダイヤモンド・ブリザード》の弱体化(ナーフ)以降のデッキを主に扱うが、弱体化以前のデッキについても記載する。

ダイヤモンド・ブリザード SR 自然文明 (3)
進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000
進化−スノーフェアリー
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。

共通 [編集]

主要カード [編集]

《ダイヤモンド・ブリザード》コンセプト
《冒険妖精ポレゴン》最軽量のスノーフェアリー
《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》バトルゾーンでは打点または進化元、マナゾーンではマナ回復のサポートに
《愛嬌妖精サエポヨ》クリーチャー展開時パンプアップ
《薫風妖精コートニー》9枚目以降の2コストスノーフェアリー 色事故がなくなる
《神楽妖精パルティア》13枚目以降の2コストスノーフェアリー 山札回復
《雪渓妖精マルル》17枚目以降の2コストスノーフェアリー
《秋風妖精リップル》S・トリガー持ちのスノーフェアリー
《純潔妖精コスモス》
《進化の化身》《ダイヤモンド・ブリザード》を確定サーチ パンプアップも大きい

長所 [編集]

進化クリーチャー特有の「進化元1体の上に乗せるため自分のクリーチャーの数が増えない」という弱点を、マナ回収による手札補充とマナブーストによる疑似アンタップマナ(使用可能マナ)確保で補っている。
展開力が非常に高く、少々除去ハンデスを受けた程度では止められない。

短所 [編集]

デッキ内のウィニーが多くなるため、中型~大型のブロッカーが並ぶと突破が難しくなる。
1ショットキルダイレクトアタックすることは少なく、各ターンの攻撃を《聖天使グライス・メジキューラ》で止められると非常に苦しい。
また、速攻デッキ相手の場合は《ダイヤモンド・ブリザード》が真価を発揮する前にダイレクトアタックを決められるおそれもある。

手札補充については《ダイヤモンド・ブリザード》への依存度が高く、ハンデス《ダイヤモンド・ブリザード》を失ったり、《根絶のデクロワゾー》などにより進化元が1体もない状態に陥れば手札が枯渇しやすい。

《バースト・ショット》《マグマティラノス》などの全体火力に弱め。

プレイング [編集]

マナゾーンに置いたスノーフェアリー《ダイヤモンド・ブリザード》で回収可能かつ、回収後もマナは減らないため積極的に置くことが望ましい。
ただし《ダイヤモンド・ブリザード》自身はマナ回収の対象外であることと、進化元がいなければ《ダイヤモンド・ブリザード》を召喚できないことについては考慮が必要である。

マナゾーンのカードが頻繁に入れ替わるため、自然マナの消失や公開情報から自分のシールドの中身の把握にも気をつけたい。

公式大会 [編集]

2020年9月12日~13日の公式大会「バトルアリーナ」では、出場者の使用率が18.8%で3位(公式ではスノーフェアリーデッキとして公表)であり、ボルバルザークが入らないデッキの中では最も高かった。また、上位8人中2人が光自然スノーフェアリーであり、5色ヘブンズ・ゲートに次ぐ実績を残した。

白緑型(DMPP-04以降の型) [編集]

主要カード [編集]

《光器ペトローバ》スノーフェアリーをパンプアップ
《ホーリー・スパーク》優秀なS・トリガー

候補カード [編集]

《青銅の鎧》マナブースト 2(スノーフェアリー)→3→5と《ペトローバ》に繋がる
《予言者コロン》S・トリガー獣 相手のクリーチャーを1体タップ
《アポカリプス・デイ》全体除去 自分は《ブリザード》から再展開

概要 [編集]

※弱体化前の能力を前提とした型は下の「Ver.1.2.0でのみ存在した【ダイヤモンド・ブリザード】」参照。

《光器ペトローバ》によりスノーフェアリーの低パワーを補強する型。弱点であったバトル・全体火力を克服することができる。

DMPP-04環境において【ヘブンズ・ゲート】の登場に伴い現れたデッキタイプ。
《スパイラル・スライダー》バウンスできないコスト7以上のブロッカー(特に《悪魔聖霊バルホルス》)を《光器ペトローバ》《ホーリー・スパーク》で乗り越えられる点が長所である。

相手クリーチャーの除去に乏しく、積極的にシールドブレイクしていくデッキのため、【青単ツヴァイランサー】と相性不利な殴り合いをしなくてはならない。
逆転するにはこちらのシールドに《ホーリー・スパーク》《アポカリプス・デイ》がないと駄目である。

青緑型 [編集]

《聖天使グライス・メジキューラ》やブロッカーなど、速攻メタになるクリーチャーを《スパイラル・スライダー》除去しながらビートダウンする型。

《アストラル・リーフ》を併用する型としない型があり、併用するデッキは【リーフブリザード】とも呼ばれる。
《アストラル・リーフ》入りは進化クリーチャーが2種入ることになり事故率が高まるが、爆発力はかなり高い。
豊富な手札により、ランダムハンデス《ダイヤモンド・ブリザード》が落とされる確率も下げられる。

《進化の化身》の登場前は、《アクア・ハルカス》で打点を増やしつつ《ダイヤモンド・ブリザード》を引く役割があったが、《進化の化身》の登場により確実に山札に残っている《ブリザード》を手札に加えられるようになり、青を使う必要性が薄れた。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

採用されづらいカード [編集]

《エマージェンシー・タイフーン》2マナを使って手札交換をする動きが現状あまり強くはない。弱体化後は墓地肥やしも恩恵がない。
《緑神龍アーク・デラセルナ》ハンデスの保険としては非常に有用だが、理想的な動きは相手にハンデスを撃たせるスキを与えない猛攻を仕掛けることである。同様の理由で相手からのブレイクが前提となるS・トリガーの《エマタイ》コンボも後ろ向きである。自分のターンにS・トリガーで出た《ゴースト・タッチ》《汽車男》には無力なのも痛い。
《ソーサーヘッド・シャーク》相手のウィニーバウンス ミラーマッチ対策だが弱体化後は5コストクリーチャーだと重く使いづらい。

赤緑型 [編集]

速攻型。《ダイヤモンド・ブリザード》の大量回収による手札補充で速攻の手札消費をカバーしている。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

Ver.1.2.0でのみ存在した【ダイヤモンド・ブリザード】 [編集]

《ダイヤモンド・ブリザード》を使用したデッキはあまりにも環境を席巻していたため、2020年5月7日、アプリのVer.1.2.1への更新と共に能力の弱体化(ナーフ)が行われた。そこに至るまでの経緯などは《ダイヤモンド・ブリザード》参照。
以下は、《ブリザード》弱体化後は使用されることが少なくなったか、あるいはコンセプトの崩壊などにより使用が不可能になったデッキである。

詳細

参考 [編集]