Web講演会:2E 教育とは何か 松村暢隆先生(関西大学文学部)
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講演会ダイジェスト(抜粋・低画質版)
内容
講義50分×3本
対象
発達障害のある子どもの支援に関わる指導者、専門家
配信期間
2020年10月16日(金)17時00分 ~ 10月19日(月)10時00分
申し込み締め切り
2020年10月15日(木)13時00分
講演会概要
2E(Twice-Exceptional)とは、発達障害と何らかの優れた才能を併せもつ子どものことを言います。発達障害のある子どもには、個人の中での凸凹が大きいために、がんばれば凹の部分も凸と同じようにできるはず、と誤解されて不登校におちいる子どももいます。また、学校の授業が簡単すぎてつまらないと思う一方で、運動が不得意で体育には参加したくない、同級生とは話題があわず友達がいないといったことが起こっていることもあります。また、彼らがせっかく持っている凸の部分=優れた才能を伸ばすことへの注目や、才能を伸ばす機会に恵まれないこともあります。
松村先生はこのような二重に特別なニーズがある子どもへの支援について長年研究されており、「2E教育フォーラム」(http://2e-education.org/ )というHPも主宰されています。 ギフテッドということばは誤解されることもあるのですが、ギフテッドは発達障害があってもなくても、子どもの高い才能面だけを指すことばです。本講演会では、学校での才能教育・2E教育研究の我が国の第一人者である松村先生に、2Eについて理解を深め、社会的には理解されていない発達多様性のある子どもたちの適切な支援や配慮はどうあるべきなのかについて、お教えいただきます。
講師紹介
松村 暢隆 先生(関西大学文学部教授)
専門は発達・教育心理学で、大学では心理学を中心に教鞭をとっておられます。主な著書に『アメリカの才能教育』(東信堂)、『本当の「才能」見つけて育てよう』(ミネルヴァ書房)等。編著書に『2E教育の理解と実践』(金子書房)、『ワードマップ 認知的個性』(新曜社)、訳書に『MI:個性を生かす多重知能の理論』ガードナー、『思考スタイル』スターンバーグ(以上、新曜社)、『個性と才能をみつける総合学習モデル』レンズーリ(玉川大学出版部)、等があります。博士(文学)
追加情報
- イベント詳細情報を更新しました。 差分 2020-09-16 11:38:55