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桑名市役所 3年連続のPeace Road表敬訪問2019(三重県実行委員会)

最終更新: 2019年9月19日


桑名市役所玄関前

 2019年7月26日金曜、早朝7:15に鈴鹿市白子を出発した三重のライダーたちは、四日市民団支部を訪問、朝鮮学校を経て、鈴鹿でかなり時間がオーバーしてしまったのだが、桑名市に入った。明日台風が上陸するとは思えない晴天。日差しが照り付けるライダーにとっては一時は縦走の暑さで気分が悪くなるほどの猛暑。


 町屋橋で東海道へ左折。現在は一号線にかけられている町屋橋だが、江戸時代、桑名川の安永の側から三重郡朝日町側の繩生の間にかけられていたのがもともとの町屋橋。安永は桑名の入口であり、また町屋川の舟運の船着場 でもあったので、旅人が休憩する茶店が集っており、そこで街道名物の安永餅が売られていたそうだ。そこには、桑名市指定文化財で文政元年(1818年)に建立された「伊勢両宮常夜灯」も残されている。


民団桑名支部前

 桑名市役所の手前で、朝鮮学校の次の訪問先となる桑名市民団を訪問。

 三重県の民団長、殷団長任が支団長任と待っていて下さり、Peace Messageをお渡しできた。

 今年は四日市民団から朝鮮学校そして桑名市民団へと縦走し、三重県内最後の通過都市である桑名市役所の表敬訪問の前に、民間レベルではあるが、平和を願って民団、朝鮮総連、双方ともに訪問を実現した上で日本の役所に表敬訪問できた事が、Peace Road三重県実行委員会として7年目の意義ある事であったと感じる。


 桑名市役所前では、伊藤徳宇( なるたか)市長ご公務でご多忙につき、3年目となるが、水谷正雄副市長が対応して下さり、桑名市議会の渡邊清司議長と共に、庁舎の陰とは言え、炎天下の中、外で笑顔で待っていて下さった。前桑名市議会議員の飯田和巳実行委員長とはこの日は桑名市役所で合流。


 7年目となるピースロード運動の趣旨、Peace Messageを読み上げ、お渡し。訪問の先々で趣旨に賛同頂いた方にお願いしているピースロードのサイン旗に、皆様よりお忙しい中サインを頂いて、記念撮影。

 水谷副市長は、熱い天候や明日の台風の事などを心配しながら、ライダーたちを激励して下さった。この後、なばなの里に向かって休憩をとる旨お伝えすると、 桑名市のまちづくり推進事業の一環で「桑名ブランド協議会」に委託して「七里の渡跡」前で運営される“伊勢国の玄関口”の休憩処、『宿場の茶店 一(ハジメ)』を紹介して下さった。


 桑名市役所を後にし、なばなの里へ向かった。ここはこの日のゴールであり、この先は岐阜県へ向かう。昨年は台風が三重に上陸した日に、岐阜に向かったが、今年も台風の上陸が翌日に迫っていた。




追記:

 なばなの里で記念撮影をしたあと、水谷副市長もおすすめの、「七里の渡跡」に新しくできあがったお店『宿場の茶店 一(ハジメ)』でライダーたちは休憩させて頂いた。

 広くはないのだが、和風で上品なつくり。桑名市のお土産や観光案内が並ぶ中、地元桑名の食材を具材に使った手作りハンバーガーやドリンクが注文できる。ちょっとした旅行価格だが、手づくりのできあがりを待つだけのおいしさとボリュームがある。大人数では入れないのがとても残念。しかし、七里の渡しの前にあるので、「七里の渡跡」、伊勢国「一の鳥居」に来られた方はぜひ立ち寄られる事をおすすめしたい。駐車場は少し歩いたところに市の広い無料駐車場が利用できる。



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