人の不幸は蜜の味

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アメトピに掲載されたとかで、閲覧数が伸びている。

私は何のためにブログなんかやっているんだろう。

ただの恥さらし。不幸の大安売り。タダで人の不幸が楽しめるお得なブログ。

でも同じ自閉症のお母さんは仲間です。こんにちは。

よろしくお願いします。

 

YouTubeがなぜビジネスとして成り立ち、TVを凌駕するほどに成熟したかといえば、素人も芸能人も分け隔てなく門戸を開いたからだ。

素人でも人気が出れば稼げる。

芸能人でも人気が出なければそれまで。

アメーバは、芸能人には月に数百万払い、素人にはちょっとした広告をやらせて対価を払うのみ(私はやらないので実はよくわからないですが、稼げるという話は聞かない)

ヤフコメあたりなら悪口がどっさり書かれているはずの、芸能人というだけで面白くもない(ものが多い)お花畑ブログが幅をきかせているアメーバブログ。

素人でも閲覧数やフォロワーの数に応じて稼がせてくれる会社ないかな。

あ、せっかく取り上げてくださったのに悪口書いちゃった。

 

娘の自閉症が発覚するずっと前、障害者雇用で色々な自閉症の若い子に会う機会があり、

自閉症の親にだけはなりたくないなと思っていた。

こんな事、堂々と言えるのは自分の娘が自閉症だからです。そうでなければ心の中にしまって、時々取り出しては「ウチの子は健常で良かったぁ❤️」って思うだけ。

 

自閉症の罰ゲーム感。貧乏くじ感ハンパない。

もちろん遺伝の要素が大きいので、自分らが悪いといえばそれまでだ。

でも自閉症だと分かった時の絶望感ときたら。

何の罰だろう?どれだけ悪いことをしたら、この罰を受けるのだろう?

そして一度は頭をかすめる「この世から消えちゃいたい」「もう終わりにしたい」「子供と一緒に死んじゃおっかな」

 

自分のヴィトンのバッグを見て「惨めな自分にヴィトンはミスマッチだな」と思った事を覚えている。

金も無いのに、得意げにヴィトンなんか持って。家には引き籠った娘がいるくせに。

 

自閉症の子は、要求が激しく我慢させるのが難しいので、無駄な出費が多い。店先で何かを欲しがり、その場を収めるために買ってしまうものもあるし、食べ物に関しても「これでないとダメ」が多く、親は必死に探し回る。

習い事の月謝や、参考書や部活で必要なものじゃない。

クソみたいなこだわりのための出費。本当に惨めだ。

 

惨めじゃなくなる方法が1つ。

子供を愛し、子供と同じ目線になり、子供と同化すること。子供の心の動きに敏感に反応し、喜んだり悲しんだりすること。

人はそれを共依存というかもしれない。

自分の人生を捧げる。

そのくらい自閉症は最強のパワーで周りを巻き込み、圧倒していく。

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