わたしが”フォースの覚醒”と呼んでいるのは、下のスクショのように上昇の起点となった安値から、下降の始まる高値と安値を順にかぞえていって4番目の点を結んだラインを使ったエントリのパターンです。

 

 

たいていの場合は高値5のあとの下方ブレイクからショートします。

 

また、スクショのように高値aでのロールリバーサルを確認してからエントリする選択肢もあります。

 

安値4をつけたあとブレイクする前に、ひげなんかでちょんとラインの有効性をチェックしにきてくれることもよくあるので、その場合はブレイクからそのままショートしてもいいですし、チェックしに来ない場合、ブレイクの時間帯によってはロールリバーサルを待ってもいいと思います。

 

そのへんを見極めるのが面倒なら高値5の上にロスカトを入れて放置しておくことになります。

 

この例はショートのケースですけど、上下さかさまなチャートでも考え方は同じです。

 

ただ、フォースの覚醒が起こればかならず下落するという訳ではなく、どの位置でセットアップが完成するのか方が大切です。

 

たとえば、上のオージー円チャートを日足で見ると、レートが窓の下の高値にきているのが分かります。

 

 

こういう位置では、下の方から買っている人たちの利益確定の売りが入るので、それに合わせて売りを入れていくことになります。

 

1時間足に拡大するとこんな感じです。

 

 

前日の節目到達でいったん利益確定の売りが出て、それをこなしたあと再度上昇してみたものの、手前の山のネックラインで下降のセットアップが出来てしまったため利益を削られる前に本格的に手じまい…くわえてそれを見こした新規の売りのコンチェルトいう図式だと思います。

 

チャート・パターンよりも環境認識が大切と言われる分かりやすい例かなって思いました。

 

おわりです:)

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