ロット数については過去にも書いたことがあるんですけど、計算式には触れていなかったので書いてみたいと思います。
前置きとしてわたしの場合、1回のトレードで負ける金額は同じくらいにしたい派なので、ロスカット幅に合わせてロット数を変えていくスタイルです。
では標準的なロット数を計算する式です。
(トレードに使えるお金)÷(標準的なロスカット幅)÷10,000
具体的な数字を入れて計算してみると下のようになります。
(100万円)÷(10ピプス)÷10,000=10ロット
10ロットで10ピプスのロスカトになると1万円の負けになるので、1回のトレードの損失は総資産の1%程度になる図式です。
そして、ロスカト幅が15ピプスになる場合は”3分の2”の7ロット、20ピプスの場合は”2分の1”の5ロットというように調整します。
スウィングでも考え方は同じで、50ピプスのロスカトになるなら”5分の1”の2ロットでエントリします。
また、複数ポジションを同時に持ちたいときは合計で10ロット相当にする必要があります。
現在は国内証券会社でも25倍のレバレッジをかけられるので、この考え方で主要な通貨ペアのトレードは網羅できるはずです。
このロット数を調整する考え方は、ファナックやファストリで大負けすると他の銘柄ではなかなか取り戻せないという初期の株トレードの経験からきています。
おわりです:)
関連ブログ:『ロット数の決め方』
https://ameblo.jp/fanexit/entry-12545327217.html