優位性のあるトレードとはよく言われますけど、具体的にどういうことなのかわたしなりに書いてみます。
"chart pattern percentage"なんて入力してググってみると、上のようなイラストがでてきて、上に行く確率45%、下に行く確率55%と分析してくれています。
もしこれが統計的に正しいのであれば、このパターンが出現したときひたすらショートしていればざっくりトータルで勝てそうな気がします。
あと例えばアノマリーです。
1月の日経平均は55%の確率で陽線になる、ということなら毎年年初に先物でもCFDでもロングしていれば何年後かにプラスに出来るかもしれません。
どんな方法でも違法でない限り利益を残すことは正義なので、トレードのやり方に良いも悪いもないんですけど、チャートのテクニカルでトレードをするなら優位性というのは次のようなことかなって思ってます。
ユーロドルの日足チャートです。
ラストの押し安値と斜めのサポートラインの裏にまわっての3回目タッチをしている矢印をつけたクロスファイアなキャンドルが反転して、以降きれいなトレンドがでています。
5分足なら週に何回かは見かけそうなパターンです。
日足がこういう状態になっているとき、デイトレにおいて優位性のあるトレードがしやすい地合いになります。
基本はもちろんショートで、戻ったら売り、持ち合いからも売り、教科書通りのパターンが決まりやすく、また教科書の反転のパターン(逆三尊など)が出た場合、それが崩れるとロスカットを巻き込んでさらに伸びていく環境です。
そして、負ける場合のリスクも限定的になります。
自分はもともと株でトレードを覚えたので、デイトレをする場合、日足のローソク足の実体部分を抜いていくイメージのトレードが基本でした。
ただFXを覚えてからは4時間足や15分足という、あまり株では使わない時間軸を気に入ってトレードが細かくなっていたんですけど、最近は元に戻った感じです。
でも、短い時間軸でトレードするとたくさんのローソク足の動きを見られるので、とても役に立つことだとは思います。
話しがそれたので、おわりにします:)
関連ブログ:『ひっぱるひっぱらない』
https://ameblo.jp/fanexit/entry-12506468326.html