前回のブログでは、ネックラインではなく、ラストの押し安値のレートが「トレンド転換したかどうかの基準」になると書いたんですけど、今回は具体的に転換のプロセスを見てみたいと思います。

 

 

よく見かけるケースですけど、下のイラストのように、ラス押しラインを下方ブレイクしてきているケースがあるとします。

 

 

トレードを始めた頃は「よし、実体でブレイクしてきた!」って思ってましたけど、個人的にはこの段階でトレンド転換したとは考えません。

 

なぜかと言うと、次のイラストのように、ラス押しラインを割り込んだキャンドルの反転(この場合2Bリバーサル的な)から綺麗に押し目買いが決まることがよくあるからです。

 

 

では何を基準にするかという話ですが、いったんブレイクしたあとに高値・安値の更新があることです。

 

分かりやすく図解するとこんな感じです。

 

 

よくあるケースでは、ラインの内側に一度戻ってくるのでローソク足レベルの反転をとらえてショートします…反転する位置については長くなるのでまた別の機会に書きたいと思います。

 

また『フォースの覚醒』はこのパターンのエントリ・タイミングを計る手段のひとつです。

 

強いトレンドが出ているケースではブルーのように軽い持ち合いをつくってそのまま行ってしまうこともあります。

 

wトップの右側1の高値の上にロスカットを入れ、ネックライン割れやラス押しブレイクからのショートもありなのかもしれませんけど、わたし的にはロスカトが長くなるのは嫌いなので、たとえエントリ・チャンスを逃すことになっても戻りや持ち合いを待ってエントリするのが好きです。

 

おわりです:)

 

前回ブログ:『ラス押しとネックラインとちょとレンジ』

https://ameblo.jp/fanexit/entry-12542279193.html

 

関連ブログ:

『ひさしぶりに2Bリバーサル』

https://ameblo.jp/fanexit/entry-12433776188.html

 

『フォースの覚醒』

https://ameblo.jp/fanexit/entry-12355692660.html

 

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