レートが急騰したあとしばらく時間調整の持ち合いをつくって、その後また続伸していくパターンってよくあると思うんですけど、今日は持ち合ってるあいだの待ち方の一例です。
サンプルは10/11(金)ポンドドルの1時間足です…日足のキャンドルをオーバーラップさせてあります。
前日の急騰の最後に出来たきいろ矢印の1時間足の値幅のなかで、10時間以上さまよっているのが分かります。
こういったインサイド・バー(はらみ)での持ち合いは、上昇幅とのバランスもありますけど、それなりに長い方がレンジとして意識されやすくなると思ってます。
また、次の動き出しが欧州時間の始まる16時や17時台からだとそのまま強いトレンドになりがちです。
そして、わたし好みのエントリ・ポイントは、あかい矢印あたり、この値幅の下の方からの反転ロングになります。
上方ブレイクからのエントリは比較的ロスカトが長くなるうえ、ダマされることが多いので好きではありません。
では、あかい矢印のあたりを5分足に拡大してみます。
金曜日のケースは、下限にタッチする前にニュースが出て1分間に100ピプスも下落しているので反転から入るのは難しい値動きでしたけど、レンジの下限で反転したらロングというシナリオが用意されてることが大切だと思います。
ライン・タッチにピタで入る方なら、ポンド円でおそらく笑いの止まらないトレードをされたのではないかと。
ポンドドルと似ていますが、下のスクショはポンド円の1時間足です。
短い時間軸の押し安値も同じ考え方で行けますけど、インサイド・バーになってい上下の値幅もかなり使えると思うので興味がわいたら見てみてください。
おわりです。
関連ブログ:『反転のサイン』
https://ameblo.jp/fanexit/entry-12420791665.html