ひっぱると戻ってくるし、ひっぱらないと伸びて行くってなんなの?ってこと、よくあると思います。
今日は優位性の点から考えて、残念なケースを受け止めながらも利益を最適化していく方法論を書きたいと思います。
では、下のチャートを日足チャートだと思ってみてください。
簡単に言うと、5~15分足を使ったスキャルピングをする場合、キャンドル”C”の日から”D”の日までは「基本ロングでひっぱるのもあり。ショートするなとは言わないけど、やっても短期勝負」のエリアです。
理由は、日足のローソク足レベルのダウ理論上昇が”B”から”D”まで続いているからです。
ローソク足レベルのダウ理論上昇とは、1本前のローソク足の高値と安値を次のローソク足がともに切り上げている状態で、このエリアにいるときは、例えば5分足チャートで三尊が出来たらショートするのではなく、ネックラインの反発から買っていく、あるいは、崩れるのを待ってロングするみたいな「教科書パターンが崩れるときは伸びやすい」って現象が起こりやすいです。
なので、ロングのパターンには素直に乗って、ショートのパターンが出来たら崩れるのを待ちます。
そして、ローソク足レベルのダウ理論下降が確定する”E”で上目線はいったんリセットします…あるいは、持ち合いの起こりやすい節目到達でのリセットもありです。
ここからは余談ですけど、仮にローソク足レベルのダウ理論が崩れていなくても、Aの十字足を見てBからロングに備える、反対にDのピンバーを見てEからショートに備えることもありだと思います。
ただ、上の図のスイングがグランビルの法則でいう上げの第1波ならEからのショートは決まりにくいですし、逆に下の図のようなチャネル上限だとしたら積極的にショート戦略になるので、引きでチャートを見ること、さらに大きな週足で流れをチェックすることは大切だと思います。
おわりです:)
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ありがとうございます。
Chiko
2019-08-15 00:41:52
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