2Bリバーサルについては過去に一度書いているんですけど、今日はそのリマインドと補足です。
では、まず2Bリバーサルの前に標準的な反発からのエントリについて見てみたいと思います。
サンプルは昨日(1/17)のポンドドルのチャートを使います…1時間足で見てみて、マルをつけた何度も反発している押し安値ラインあたりの値動きに注目します。
ちなみにこの2日前、EU離脱をめぐる英下院での議会採決の日に急落・急騰したあとなので、目線的にはレンジ戦略です。
5分足に拡大してみます。
押し安値ラインをブレイクしているキャンドルの反転(ローソク足レベルのダウ理論上昇)が確定してからロングを入れる標準的な反転エントリのパターンです。
では本題の2Bリバーサルなんですけど、ネットで検索するとこんなような画像が見つかると思います。
直近安値の下にキャンドルが2本(2B)飛び出しているパターンで、最初にブレイクしたキャンドルの高値を上抜いたところからロングする手法です。
ポンドドルのチャートで説明したパターンとの違いは、下に飛び出しているキャンドルが1本か2本かの違いだけで、ブレイクしたキャンドルが否定されたところからエントリするという点ではまったく同じです。
下値を切り下げていても、節目あたりではこういう視点から反転エントリを狙っているトレーダーがたくさんいると知っておくことはとても役に立つと思います。
関連記事:『2B Reversal』
https://ameblo.jp/fanexit/entry-12407252981.html
おわりです:)