とても気になるテーマだと思いますけど、「なーんだ」ってお話なので最初におことわりをしておきます。

 

ではまず最初に順張りと逆張りのイメージを実際のチャートで見てみたいと思います。

 

日経平均の週足チャートです。

 

 

〇をつけたあたり、直近の高値水準で“wトップになることを見越して”上昇の途中でショートするのが“逆張り”、直近の高値に到達し、強弱を問わず何らかの下降のサインが出てからショートするのが“順張り”です。

 

この順張りは、下から買ってる他のトレーダーの利益確定の売りに売りを重ねて行く感じです…損切りを伴わないので“ダブルの圧力”とは異なります。

 

人によっては、高値圏からのショートを逆張り、初動が終わってからのショートを順張りとされるかも知れません。

 

余談ですが、直前までのトレンド方向と一致していても、高値に近づいているのに新規のロングを入れるのはJC(ジャンピング・キャッチ)です…人の利益確定の売りに買いをぶつけていくことになるので不利なトレードになりがちです。

 

このへんの意味において、わたしのすべてのトレードは順張りのつもりでやっています。

 

もう少し丁寧に言うと、「自分のトレードする時間軸においてはすべて順張り」ということです。

 

例えば、4時間足レベルの第4波(修正波)なら、5分足を使ったデイトレとしては十分に順張りと考えられます。

 

じゃあ、いつ逆張りするの?って話になると思うんですけど、有名な逆張りの成功例は映画『マネー・ショート』のような話です。

 

 

ただこの映画のお話は株や為替ではなく、CDS(Credit Default Swap)の話しなので逆張りにこそ意味があると思われますが、個人の利殖としてトレードを考えるのであれば、どこまで含み損に耐えたらいいか分からない“逆張り”はリスクが大きいと思います。

 

次回のブログも順張りについて書いてみたいと思います。

 

関連記事:『ダブルの圧力』

https://ameblo.jp/fanexit/entry-12321856813.html

 

おわりです:)

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