今日は、有名なチャート・パターンであるカップ・アンド・ハンドルについて書きたいと思います。
まず、カップ&ハンドル(以下C&H)の出来る場所について、経験豊富なトレーダーのPeter Brandtさんのツイートを紹介します。
faさん◡̈♥︎@fanactal
一部のチャーティストがこのパターンをカップ&ハンドルと呼んでいます。でも、カップ&ハンドルというのはトレンド継続時の持ち合いのパターンで、ボトムのパターンではありません。 Peter Brandtさん https://t.co/OexVepuaIt
2018年09月03日 10:09
ここで大切なことは、C&Hは、例えば有名な逆三尊のようなボトムのカタチではなく、トレンド中の持ち合いのパターン(コンティニュエーション・パターン)であるということです…Peterさんは別のツイートで、クラシカルなチャート・パターンの識別には長い経験則から導き出されている特定の定義があるともおっしゃってます。
実際、twitterでよく流れているチャート・パターン一覧表にもコンティニュエーション・パターンとして入っています!
ちなみに最下段の4つは天底のパターンです。
最近、C&Hからトレードしたチャートが下のスクショです…このケースは上下が逆のインバース・カップ&ハンドルなんですけど、4時間足の下降波のなかを丸で囲った持ち合いが出来ているところです。
15分足に拡大してみます。
裏返しになっているカップに続くハンドルの付け根の安値を下抜けたところからショートしているケースになります。
C&Hをもっとイメージしやすいように、別のイラストも貼っておきます。
カタチとしては知っているけど、実際動いてるチャートだと気づかないことって、よくあると思います。
なので、どこに出来やすいのかという点も考えながら、チャート見てみたらどうかなと思ってます…チャート・パターンは完成するまで意外と時間がかかるものなので:)
ではでは、フォースとともにあらんことをです☆彡
fa