たくさんの方にお会いしたわけではないんですけど、専業トレーダーになりたいという方とお話しすると「事前にいくら貯めておけばいいか?」という話題になるので、今日はそれについて書きたいと思います。

 

とはいえ、実際わたしがトレード生活を始めるときに考えていたことは、「何年分の生活費を貯めればいいか?」というより「生活費の何割をトレード以外の収入で確保できるか?」でした。

 

具体的に言うと、もともと株のスイング・トレーダーだったわたしの場合、株のインカムゲインで生活費の何割をカバーできるかということで、100%以上なら理想の状態です!

 

人によっては株の配当ではなく、不動産収入かもしれませんし、特許や印税といった知的財産かもしれませんけど、それは何でもいいと思います…お休みがなくてもいいなら、土日のアルバイト代かもしれません。

 

というのは、仮に2年分の生活費を貯めた状態でトレード生活に入ったものの、月足レベルのレンジ相場やレートの急変に巻き込まれて蓄えが半分になってしまったとき、あと1年分お金が残ってるからと平常心でトレードを続けられるのか?という心配があったので、トレード以外に少しでも収入があれば気持ち的に余裕ができると考えた訳です。

 

人によってこのあたりの感覚は全然違うと思うので、考え方はいろいろだと思うんですけど、自分にとって何が心地よいか考えることはとても大切だと思います。

 

わたしの場合、独身で実家もあり、再就職もしやすい年齢だったので専業になるリスクを受け入れるのは簡単だった一方、自分のトレードの方法論が何才まで通用するのかという不安もあり、キャピタルゲイン以外の収入については意識高めでした…ちなみに当時は、アルゴリズム売買の登場で人は勝てなくなるのではと言われていました:)

 

何かしらの参考になればハッピーです!

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