トレードが上手くなるために効果的だと思っていることを、貢献度の高い順に書いてみたいと思います。
ダイエット方法と同じで何がいいのかは人によって違うと思うので、ふーんというスタンスでお読みいただければハッピーです。
■実戦
まず何より実戦経験を重ねることが一番効果的だと思ってます。
”場慣れ”と言い換えてもいいです。
きっとお金がかかっていて意識が高いから、早回しのテスターや過去チャートの検証、血の流れないデモ・トレードでは得られないものが得られるのではないかと…ただ成績が安定するまでは最低ロットでのトレードがいいと思います。
適度に緊張感のあるトレードを繰り返しているうちに、エントリやエグジットの”精度”が上がっていく感じでしょうか…言ってるわたしも発展途上なんですけど!
もし1ロット(1万通貨単位)でもこわい!と感じるなら、それ以下の単位でトレードできるFX会社を使うのもおすすめです。
いわゆる”1万時間の法則”がトレードに当てはまるかどうかは分かりませんけど、それなりにはあると思います。
■トレード日誌
自分のよくやる負けパターンに早く気づけるので、重宝すると思います。
気合を入れすぎると続かなくなるので、チャートにINとOUTの矢印をつけておいて、1日の最後にスクショをとるくらいの方がいいと思います。
くわしく書いてるブログがあるので、下にリンクを貼っておきます:)
■テスター
FXは株と違って、実際の過去の値動きを使って検証や練習のできる素敵なソフトがあっていいですよね!
株のトレードを始める前にも、テクニカルの勉強と思ってやれば良かったなんて思います。
わたしはFT2を使ってて、”精神と時の部屋”と呼んでますけど、FXを始めたころは3ヶ月くらい週末ずっと練習してました。
直近3年分を5分足ベースで3回やって、とりあえず10年分くらいの値動きを体験することを目安にやりました。
最初の3年はさらっと流れを見ながら…そのあとは、ラス押し戻りでの動き方などテーマを決めて。
日足チャートを10年分見ても2,500本くらいのキャンドルしか見られませんけど、5分足で見ると3,600,000本見られるので、意味合いがまったく変わります…チャートはフラクタル構造なので、経験値を増やす意味では、短い時間軸のチャートを観察することは価値があると思います。
■SNS
また個人トレーダーは引きこもりになりやすいので、SNSを使って他のトレーダーさんの考え方や世の中の情報をリフレッシュしていくことはとても大切だと思ってます。
情報を得るという点では、さしあたってtwitterが向いているでしょうか。
ただ、twitterの情報は教科書や雑誌の見出しみたいなものなので、詳細に説明してくれているブログやwebページ、youtube動画を探したり、本で調べてみたり、ときには発信者の方に教えてもらったりする必要があります。
いつ利益を出せるかは、どの段階でコツをつかめるかみたいなところがあるので、早くひらめきを見つける努力はしてもいいと思います。
■本を読む
そして、どのレベルでも役に立つのが読書です…チャートを見るにしても、誰かと話をするにしてもベースとなる考え方は何か欲しいですよね。
手法が書いてある本でいま手元に残っているのは、ボブ・ボルマンさんの『5分足スキャルピング』と、浜本学泰さんの『「事実」を見てから動くFXトレード』の2冊で、どちらもとてもためになりました。
前者は、プライス・アクションに明るく、後者はマルチタイムフレームで考えるシンプルな手法が書いてあるので、どちらも自分のトレードの原型になっています…そのままやれよ!って言われちゃうかもですけど。
ちなみに、一番好きなトレード本はオリバー・ベレスさんの『デイトレード』です。
以上になります。
デモ・トレードもテスター同様いい方法のひとつだと思いますが、わたしは株でトレードには慣れていたのでやりませんでした。
書いていて途中で気づいたんですけど、実際にトレードを覚えるステップとは逆になると思います…やっと扉を開けたと思っても、その先にはまだ何枚も何枚も扉がある、わけですね:)
最後に、上達するために何をしましたか?という質問の答えになっていればうれしいです。
Good speed☆彡
fa
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