為替トレードを始めたころ、マルチタイムフレーム(MTF)の考え方がよく分かりませんでした。

 

1時間足で流れを見て、5分足で仕掛けるって何ですか?的な。

 

だから慣れないとMTFはちょとややこしいと思いますけど、今日はMTF的にチャートを見て、”しない方が良さそうなトレード”について書きます。

 

最初にポンドドルの5分足チャートです…キャンドルの背景の赤や青の四角は1時間足のキャンドルになります。

 

 

みずいろ矢印のキャンドルのところが、移動平均に反発しながら押し安値を割り返してくる、わたしのよくやるショートのエントリ・パターンです…このケースでは上に持っていかれてしまいました。

 

わたしのロスカト基準ならロスカトです。

 

相場では何が起こるか分からないので、間違ったエントリとは言えません…ただ、成功する確率の低いエントリだとは思います。

 

1時間足を見てみます。

 

 

みどりのラインが1時間足レベルの戻り高値で、レートはすでにラインを上抜いていました…つまり、1時間足レベルでトレンド転換の可能性があるからです。

 

俯瞰しやすいので15分足チャートで見ます。

 

 

みどりの戻り高値をいったん上抜いたレートがラインまで戻ってきて、きれいに反発しているのがよく分かります。

 

ラインを入れた5分足です。

 

 

成功率が低いと書いたのは、反発した戻り高値に対して、至近距離からショートすることになるからです…1メートル先の壁に向かって壁打ちするみたいな。

 

もちろん短い時間軸のテクニカルだけでもトレードはできますけど、より長い時間軸のチャートと合わせて見ることで、しない方が良さそうなトレードを減らせると思うので、ぜひチェックしてみてください。

 

上手く書けてる気がしませんけど、MTF攻略のヒントになればハッピーです:)

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