前回ブログでロスカットの話をしたので、今日はロスカット・ラインの動かし方について書きます。
どこでロスカットをするのかは、もちろんエントリする前に決めるんですけど、キャンドルの終値で判断する裁量トレーダーのわたし的にはエントリしてすぐロスカット注文を入れることが出来ません…いわゆる、ヒゲで刈られるのを回避するスタイルです。
例えば、下のユーロドル15分足チャートで見てみると、みずいろ矢印のあたりでショートしたとすれば、きいろラインあたりにロスカットを入れたりすると思います。
でも、すぐにロスカット注文を入れないならどうしてるのかと言うと、まずエントリしたとき25p上に決済同時発注の逆指値が入るようにしています…レート急変時の保険です。
そのあとは、値動きを見ながらじゅんじゅんにロスカット・ラインを引き下げて行くんですけど、よくやるパターンは、予め決めていたロスカットや建値がどうのと言うより、1分足レベルの戻り高値のちょと上、次は5分足レベル、そして15分足レベルと段階的に引き下げて行きます。
5分足レベルに下げるときは、ロスカット・ラインではなく利益確定ラインになってますけど…
逆指値を細かく動かすと利益の目減りは少なくなりますが、フェイクからの急進は取れなくなるので、人によって好みは違うと思います。
ただ、少なくとも決済同時発注は入れるべきだと思ってます。
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P.S. でも下げるんだったら上げるなよ!ってことよくありますよね:)